たったの2週間で8割マスター、これで外傷治療も怖くない!
夏井 睦がセンター長を務めていた病院では、初期研修医に対し世界にも類例のない方針で教育を行っている。それは、顔面と手の外傷を中心とした治療だけをきっちりと研修医に教え込むというものである。
外傷患者の受傷部位の大半は顔面や手などの露出部が占め、外傷の種類は擦過創、裂創、熱傷がほとんどである。つまり、顔面裂創や擦過創、手指の裂創の治療ができれば、救急外傷患者の8割方が治療できることになるのである。
この教育方針の結果、傷の治療センターではたった2週間の研修ですべての研修医がほとんどの外傷を治療できるようになり、大半の患者さんも治療に満足して帰っていく。
本書は、傷の治療センターで行われている顔面裂創の縫合、手の外傷、熱傷、感染創の治療を中心に、すぐに役立つコツと技術を紹介する。
中には、従来の教科書には載っていないものや、異なる方法で書かれているものも多いが、これらはドクター夏井が日々現場で患者と向き合いながら改良を加えて作り上げた、最新のテクニックである。
この一冊で、君も現場の即戦力に!