新相対性理論 物理的思考編

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中学・高校程度の数学による手計算で実体験する新相対性理論。
原子時計の遅れ、彗星の近日点移動、衛星軌道追跡、ブラックホール、タイムマシン…の物理に迫る。

人々はかつて絶対静止空間の存在を想像した。マイケルソンとモーリーは、光速度の変化の測定でその実証が可能と考えた。実験結果は、予想に反するものとなった。フィツジェラルドやローレンツ、そしてポアンカレらは、時間と長さの短縮説を唱えた。そして、ガリレイ変換に代わるローレンツ変換が生まれた。
アインシュタインは、『相対性原理』を導入し、絶対静止空間の探究を物理学に不要なものとした。また、『光速度不変の原理』を導入し、光速度は元来不変であるとした。これによって、相対論的時間及び長さの概念が定義された。物理学実験の数々は、アインシュタインの相対性理論の正しさを実証するものであった。しかし、各種のパラドックスの存在を指摘され続けてきた。
ここに、アインシュタインの相対性理論の誤りが正される。新たな相対性理論は、ガリレイ変換を相対性理論構築の基盤として位置付け、不変的な時間と長さの概念を再び物理学に位置付ける。新たな相対性理論は、相対性原理を満たし、パラドックスの類が派生する隙を与えない。アインシュタインが想像した歪んだ4次元の時空は、数学的な取り扱いの便宜上導入される単なる架空の4次元時空となった。
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