ふたたび、生きて、愛して、考えたこと

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ふたたび、生きて、愛して、考えたこと

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炎に焼かれ、奇跡的に生還した新宿西口バス放火事件から29年、さまざまな困難を乗り越え、レビー小体型認知症の夫を看取った私に、癌の宣告が下される。かくも過酷な運命を生きること、そして死んでゆくことの意味とは、いったい何なのか。

◆第3回〔池田晶子記念〕わたくし、つまりNobody賞・特別賞受賞
目次
第一章 宣告

二十九年目の宣告
新宿西口バス放火事件
いつも二人で
余命と向きあう
生をくれた医師
「悪い予測はいくらでも立つ」
さまざまな支え
新しい在宅医療
臨死の記憶
福祉事務所にて
こんなふうに逝きたい

第二章 追憶

レビー小体型認知症
「言葉」のよろこび
「書いてごらん」
三人家族のHAPPY LIFE
モクの死まで
愛したと、言えるだろうか。
深淵
いのちの実相

第三章 託す

この一瞬のために
支え合うということ
「私」と向き合う
十二歳の少女の感想文
習作を重ねる
誤診された母
母とのわかれ

終 章 最期の晩餐

いのちの締め切り
駆けつけてくれた記者
出版の師
三人の恩人と

あとがき
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