• 発売日:2017/09/01
  • 出版社:航思社
  • ISBN:9784906738250

読み込み中…

ロング・リリイフ

ロング・リリイフ

通常価格 2,750 円(税込)
通常価格 セール価格 2,750 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2017/09/01
  • 出版社:航思社
  • ISBN:9784906738250
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
朔太郎賞詩人の幻の第1詩集。


  そうして僕らは 鮮やかなアクリル質の皮膜のなかで 日々の没落を暖めていた
  その腐敗物は
  恋人の夢の彼方で匂っている
  熟れ落ちた柘榴なのだろう
  僕はシオカラトンボの飛行に誘われるまま ぬるい湿林に嵌まってしまう
  切り取られた空のゆるまりのなかで なおもゆるまってゆく
  柘榴
  親密な体臭に絆された愛の白雲がひかれてゆく ぬるく ほとばしる

  絨毯爆撃がしたい

(栞=初期詩篇〔ソナチネ/拾遺/増殖する亡骸の関係/きのいき/12月の病い〕、著者解題)

ここに収めた各詩篇の原形となるテクストを書いたのは、
1982年から87年にかけてのおよそ5年間であり、
年齢で言えば17歳から22歳、
たぶん、私がもっとも詩人らしくあった頃である。
それらのテクストを、私は自室でこっそりと書き、長い間隠し持っていた。
『ロング・リリイフ』のような詩集を私は二度と作ることはできないし、
ここに収めたような詩を書くこともできない。
多くの処女詩集がそうであるように、これは一回きりの跳躍である。
ただし私は、これまでの詩集でも一回きりの跳躍を試みたつもりである。
叶うことならば処女詩集だけを作り続けたい。
私は詩人の成熟など全く信じていない。
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品