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専門医の壁  「総合診療医」が超高齢社会を救う!

専門医の壁  「総合診療医」が超高齢社会を救う!

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商品説明
これからの社会になくてはならない総合診療医。患者さん主体の丁寧な診療をを行い、社会的困難も解決する、その役割と必要性をやさしく解説。徳田先生が紹介する、とっておきの総合診療医51人のリスト付。

たとえば、「胃が痛い」といった症状があった場合、専門医であれば胃炎や胃潰瘍を疑うかもしれませんが、総合診療医は「最近、仕事で大きなプレッシャーはないですか?」と、社会的側面から聞いたり、「ストレスを抱えていませんか?」と、心理学的側面から原因を探ったりします。仮に薬によって生物学的治療で痛みが治まっても、職場のストレス(社会・心理的要因)が解決しなければ、またすぐに再発してしまうかもしれないからです。総合診療医は、病気そのものだけでなく、患者さんの生活や人生にとって何がいちばん大切かを考える医師なのです。つまり、総合診療医は「何でも治せるお医者さん」に最も近い存在なのです。(第1章より)
目次
「専門医の壁」◎もくじ

プロローグ なぜ、いま「臓器別診療」から「総合診療」なのか 和田秀樹

第1章 総合診療医は「何でも治せる医者」!?  徳田安春
「何でも治せるお医者さん」は本当にいるのか?
総合診療医は1000人程度の「これからの医者」
「チーム医療」をまとめる〝指揮者〟としての役割
「全身を診る」「人として診る」姿勢が大切
アメリカから総合診療を導入しなかった日本
沖縄に根付くアメリカの「総合診療」の文化
「国民的な運動」として総合診療を広めよう

第2章 なぜ超高齢社会には「総合診療医」が必要なのか?   和田秀樹
医療の世界の価値観は「病気中心」から「患者中心」へ
高齢者の「多剤併用」解決の切り札が総合診療
調剤薬局で処方される薬は半分に減らせる!
高齢者は塩分やコレステロールに対し神経質になるな
総合診療医は「地域医療」と「在宅医療」を担う存在
厚生労働省は本気で総合診療医を増やす気があるのか
健康寿命を延ばす知識を学び、医者にぶつけてみよう

第3章 沖縄が健康長寿県だった理由――沖縄型医療の光と影 徳田安春
未病改善には「満たされて自分らしく生きる」ことが必要
沖縄の総合診療医に息づく「ぬちぐすい」の考え方
占領下で味覚までアメリカナイズされてしまった沖縄
占領下の沖縄では総合診療が芽生えて独自に進化
「総合診療+農業」が地域医療と農業の問題を解決する
「総合診療加算」は総合診療医を増やす切り札
総合診療医の増やし方はイギリスの医療制度に学べ

第4章 長野が健康長寿県になった理由――長野型医療に学ぼう  和田秀樹
総合診療医は患者の〝気持ちの持ち方〟を変えられる
食生活の改善と高齢者の就業が長野を健康長寿県にした
長野の健康長寿県化は一人の総合診療医の活動から始まった
健康に関する知識を広めるのも総合診療医の役目
良医が良医を呼び寄せて長野は総合診療先進県に
良医と出会うためには「ドクターショッピング」が必要
本物の総合診療医は栄養学にも通じている
総合診療医は運動療法で「フレイル対策」も実践

第5章 町医者はどこへ行った――臓器別診療の弊害  和田秀樹×徳田安春
医学部生には社会人経験者・文系人間がもっといていい
メディカル・スクールは日本の医師育成にも必要
日本の総合診療医は現在の10倍人数が必要
高齢の患者さんを診るには栄養学は非常に重要な学問
総合診療医の認知度を高める気運が高まってきた!?

第6章 総合診療医は人を診て、社会的困難も解決する   和田秀樹×徳田安春
ゲノム時代には患者さんが主体の丁寧な診療が必要
映画『赤ひげ』は総合診療医をめざす研修医たちの教材
どのような公的支援があるかを伝えるのも総合診療医の役目
患者さんの性生活の悩みについても総合診療の守備範囲
「診療所+サロン=高齢者の社交場」を作ろう!

エピローグ 「よい総合診療医」とはどのような医師か? 徳田安春  213

▼Dr徳田が紹介する総合診療医51人
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