FUGENSHA magazine No.1

ふげん社の活動を発信する媒体、『FUGNSHA magazine』の創刊号は、10周年記念号と題して、ふげん社の多角的な活動を総括します。10年間の歩みを記録した年表を始め、代表の渡辺薫による、ふげん社を立ち上げまでの経緯を記したテキスト、ディレクターの関根史による出会った写真作家たちについて記したテキストを収録。また、活動の柱であるギャラリー、出版、アワード、雑誌『写真』にそれぞれ縁の深い人物である、土田ヒロミ、大西みつぐ、飯沢耕太郎、村上仁一、ふげん社写真賞の歴代グランプリ受賞者による寄稿を収録しています。

第二特集として、第34回「写真の会」賞を受賞したうつゆみこをフィーチャーします。新作「あたま　きまま　らっきー」「父を探しに」「私のレンタル」「服があった」の13ページにわたる口絵と作家による口絵ノートを掲載。「写真の会」賞受賞について同会員のタカザワケンジによる寄稿、そして金川晋吾との対談「生活と制作、そして愛」を収録しています。