• 発売日:2024/07/12
  • 出版社:花乱社
  • ISBN:9784910038933

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O157は終わってはいない

O157は終わってはいない

通常価格 2,200 円(税込)
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商品説明
1996年7月、大阪堺市の学校給食で世界最大規模のO157集団感染事件が発生。
各地で集団感染が相次ぎ、この年だけでも全国で1万人を超える感染者が報告され、12名が死亡。未知の病源体に日本中が震撼した。
その後20年にわたり、災害発生と同調するかのように猛威を振るったO157。
現在でも年間4000人にのぼる感染者が報告され、
広域集団感染(食中毒事件)が頻発していることは知られていない。
気候変動が激しく災害の多い現代、私たちの身近に潜むO157を正しく予防し、
「悪夢の耐性菌」への警戒を怠ってはならない!

■34年にわたり、腸管出血性大腸菌を追い原因究明に奔走、
社会に警鐘を鳴らし続けてきた研究者の《闘いの記録》
目次
まえがき
第1章 わが国で起きた世界最大規模のO157食中毒事件 1996
第2章 子どもや高齢者に牛の生肉を食べさせるな!
    ──ユッケによるO111広域食中毒事件 2011
第3章 誰も知らない最も悲劇的なO157集団食中毒事件 2016
第4章 日本全国からトングが消えた
    ──総菜店のポテトサラダによるO157食中毒事件 2017
第5章 腸管出血性大腸菌O157の概説
第6章 ワンヘルスの概念と次世代型治療法の開発
あとがき
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