ある長寿の記 母百六歳 娘八十四歳

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ある長寿の記 母百六歳 娘八十四歳

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106歳で逝った母と、彼女を在宅で看取った元NHKアナウンサーの娘。二人の赤裸々な介護記録です。
日本の100歳以上の高齢者数は9万5119人(厚労省2024年9月発表)。
ひとはどう生き、どう終わりを迎えるのか?
母が見た景色と娘が感じた想い。
大正6年生まれの母と昭和15年生まれの娘。それぞれの日記が語る最期の時間。

「ある日、母が元気な頃、ちぎり絵の作業に使っていた机の引き出しに、数冊の日記帳と自分史を書き溜めた分厚い大学ノートを見つけた。驚きの発見であった。いつの頃に書いたものかわからなかったが、ノートの最初のページにはこう書いてあった。

『老化防止のため  ・一日千字書く ・一日一時間読む ・一日十回笑う ・一日百回深呼吸 ・一日一時間歩く』

 せめてこの一割でも実行して、老いの極みを試みてみたい。」(「はじめに」より)
目次
 第1章
帖佐道子は、幼少期を香港、サイゴン、下関、台湾の基隆、中国厦門のコロンス島で過ごした。多感で自由な少女の生活と心象風景を描いた瑞々しい半生の記録
 第2章
老いて尚……! 八十五歳から九十八歳までの道子の日記
 第3章
上段は母の九十九歳から百二までの日記、下段は同時期の娘七十七歳から八十歳までの日記
 最終章
母の死直前までの娘美紀子の介護日記
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