血肉となる読書

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血肉となる読書
  • 発売日:2026/04/28
  • 出版社:あさま社
  • ISBN:9784910827070
通常価格 2,200 円(税込)
通常価格 セール価格 2,200 円(税込)
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  • 発売日:2026/04/28
  • 出版社:あさま社
  • ISBN:9784910827070
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商品説明
SNSや動画メディアのタイパ・コスパの良い情報にばかり囲まれる現代。
ゆっくりと思考する「本」というメディアの価値はむしろ高まっているはずです。

しかし、読者の中には
「読んだだけ終わる」
「人生に活かせていない」
「時間がなくて本が読めない」
という悩みも多くあります。
本を読みこなし、血肉化した自分だけの読み方を獲得していくことは
先行きの見えない時代にあって、不可欠になっていきます。

そこで本書では、教養番組「100分 de 名著」( NHK E テレ)の
講師陣が「血肉となる」読書法をはじめて公開します。

・「語る」「線を引く」「付箋を貼る」
・「問いを持って読む」の本当の意味
・「柱リーディング」10年先を見据えた読書
・「違和感を抱いた一文を大事にする」
など、それぞれの半生を振り返りながら、
いかに本に人生を狂わされ、救われてきたかを赤裸々に語り明かします。

扱うテーマも、思想哲学(斎藤幸平氏)、文学/ケア(小川公代氏)、日本と中国の古典(安田登氏)と多彩。
読んで終わりではなく、読んだ本を知識・教養に変え、自分だけの実践的な知恵に変える読み方を提案します。

さらに「100分de名著」プロデューサーが講師陣の論説に解説を入れているので
より読みやすくわかりやすく理解を助けます。

「忙しくて本が読めない」「頭に残らない」などあらゆる世代のニーズに応える最強の読書論です。
目次
はじめに
第1章 第1章 本はどう読むのか
社会システムを理解する読み方 斎藤幸平 

⚫︎希望なき時代、それでも本を読む理由
⚫︎タイパのチープな知識では太刀打ちできない
⚫︎マルクスとの出会いで起きたコペルニクス的転換
⚫︎人の意識ではなく社会構造を変える
⚫︎壮絶な格差と貧困を目の当たりに──社会課題と読書体験が響き合う
⚫︎転機——マルクスのノートを「読む」
⚫︎「現実の問題とシンクロして、ラッキーだったね」への私の反論
⚫︎マルクスは使える──資本主義の問題を解決する読み
⚫︎名著は「わかったつもり」で終えずに読み返す
⚫︎100年前の名著を読め!──ノイラートの計画経済
⚫︎斎藤流・ 本を血肉にする読み方
■血肉の読書技法①|本は全ページ読み通さなくていい
■血肉の読書技法②|自分で引いたアンダーラインに引きづられない
■血肉の読書技法③|芋づる式に潜る
■血肉の読書技法④|連想ゲームの罠に気を付ける
■血肉の読書技法⑤|違和感を抱いた一文を大事にする
⚫︎新しい本を「面白い」と思えなくなったら
【世界を理解する3冊】
1・グレーバー『万物の黎明』
2・ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』
3・萱野稔人『国家とはなにか』

【プロデューサーAの視点】 秋満吉彦
⚫︎マルクスってオワコン? 『資本論』からの発掘
   ⚫︎時代が変わると「読み」が変わる──サン=テグジュペリ『人間の大地』
   ⚫︎「異物」を呑み込む──ドストエフスキー『罪と罰』
⚫︎ 本が読めない時期の過ごし方

第2章 悪夢の読書術<ケアと文学・>
    社会の呪縛から自由になる読み方 小川公代

⚫︎生きづらさを抱えた人たちの言葉
⚫︎「女性である」という呪縛
⚫︎悪夢が私に告げたこと
⚫︎無意識からの手紙の受け取り方
⚫︎「ケアの倫理」を実践する──人生のガイドブック
⚫︎テニスボール事件と『女性の虐待』
⚫︎アダム・スミスが私のヒーローだったのに
⚫︎ネガティヴ・ケイパビリティと読書 物語が養ってくれる力
⚫︎文学だけが持つ、魂を癒す力
⚫︎小川流・本を血肉にする読み方
■血肉の読書技法①|マインドセット「読書の90%はしんどい」
■血肉の読書技法②|読み始めの「しんどい」を乗り越えるには
■血肉の読書技法③|「語る」「線を引く」「付箋を貼る」で読みが一段深く
■血肉の読書技法④|「柱リーディング」10年先を見据えた読書
■血肉の読書技法⑤|積ん読解消! 「本棚ビオトープ」のすすめ
【想像力を訓練する5冊】
キャロル・ギリガン『もうひとつの声で』
メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』
ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』
ハン・ガン『少年が来る』
平野啓一郎『ある男』

【プロデューサーAの視点】 秋満吉彦
⚫︎なぜ「吸血鬼」に感情移入してしまうのか
   ⚫︎「ケア」から読む『ドラキュラ』
   ⚫︎「100分de名著」のコンセプトを発見!『フランケンシュタイン』
   ⚫︎井戸に水が満ちてくるのを待つ
⚫︎困難な本に出会ったら──自らを武装解除する読み方
   ⚫︎日蓮の死生観とは
⚫︎アイデアが発火する「本棚の編集」

第3章 AI時代に「古典」を血肉にする
古人の叡智にアクセスする読みこなし方 安田登

⚫︎シンギュラリティの時代に古典を読む意味とは
⚫︎「温故知新」—新しきが生まれる魔術的時間
⚫︎1000年前の人の感覚を味わう
⚫︎「問いを持つ」とはどういうこと?
⚫︎「原語で読む」人だけがたどり着ける場所
⚫︎「諸行無常」の深すぎる感覚
⚫︎孔子は「四十にて惑わず」とは言わなかった
 ■血肉の読書技法①|1000年前に読まれていたように読む
 ■血肉の読書技法②|古典の一文を反芻する、誰かに語る
 ■血肉の読書技法③|腑に落ちる状態になる
 ■血肉の読書技法④|身体を動かす、メモに書く
⚫︎本は「行動を起こす」ための最高のガイド
⚫︎「これまで手に取ったこともない本」を1冊だけ買う習慣を一年続ける
⚫︎古典は、人生の苦難の受け止め方も教えてくれる
【タウマゼインを味わう3冊】
・『論語』
・空海『般若心経』
・杜甫『杜甫全詩』

【プロデューサーAの視点】 秋満吉彦
⚫︎『平家物語』解説の舞台裏
   ⚫︎手放す効能──名著と「化学変化」が起きる
   ⚫︎本の選び方に偶然を取り入れる方法
   ⚫︎根底から揺り動かすもの──『チ。地球の運動について』
   ⚫︎「逃げたい」—取材先で『モモ』が教えてくれたこと
   ⚫︎漢方薬型と抗生物質型、2つの読書
   ⚫︎種をまき続ける
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