刊行に寄せて
序 章 児童文化としての動物園教育を考える意義
第1節 本書の課題
第2節 動物園教育の問題点
第3節 動物園における教育活動と教育的機能
第4節 児童文化と動物園
第5節 研究方法と研究の対象
第6節 研究の構成
第1章 日本社会における児童文化の意味と役割
第1節 課題の設定
第2節 児童文化の領域と統一概念
第3節 児童文化前史としての明治期のお伽運動
第4節 児童博覧会という児童文化運動
第5節 大正期の『赤い鳥』運動による児童文化運動
第6節 昭和前期の児童文化運動と少国民文化運動
第7節 戦後の民主主義的児童文化運動
第8節 児童文化運動の変遷と領域や統一概念の意味
第2章 明治期から戦前期・戦中期までの動物園教育活動と児童文化運動
第1節 課題の設定
第2節 日本の動物園の発祥と博物館・博覧会の関係性
第3節 児童博覧会と遊園地型動物園の関係性
第4節 関西の公立動物園における児童文化運動
第5節 マスメディアから生み出された動物園教育活動
第6節 戦時下の動物園と児童文化運動
第3章 児童文化としての動物園教育活動の変遷―久留島武彦と到津林間学園を事例として
第1節 課題の設定
第2節 児童文化としての動物園教育
第3節 久留島武彦と機関誌『お伽倶楽部』
第4節 到津林間学園における教育活動の変遷
第5節 到津林間学園の教育活動にみる環境教育の視点
第6節 お伽倶楽部と到津林間学園の教育活動に対する評価
第4章 戦後の上野動物園を舞台にした児童文化運動と動物園教育活動
第1節 課題の設定
第2節 上野動物園の概要と研究の視点
第3節 明治期から戦中期までの児童文化運動と上野動物園の関係性
第4節 戦後の上野動物園と民主主義的児童文化運動
第5節 上野サマースクールにおける動物園教育活動の分析
終 章 児童文化としての動物園の可能性
第1節 各章の成果と振り返り
第2節 上野サマースクールと到津林間学園の教育活動・教育内容の比較
第3節 教育的機能の再評価と未来の児童文化構築のための概念図
第4節 未来の動物園教育への展望と課題
〈年表〉動物園史と児童文化史の歴史的変遷