• 発売日:2024/04/09
  • 出版社:琥珀書房
  • ISBN:9784910993379

読み込み中…

日本未来派、そして〈戦後詩〉の胎動 「古川武雄宛池田克己書簡」翻刻・注解/『花』復刻版

日本未来派、そして〈戦後詩〉の胎動 「古川武雄宛池田克己書簡」翻刻・注解/『花』復刻版

通常価格 15,400 円(税込)
通常価格 セール価格 15,400 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2024/04/09
  • 出版社:琥珀書房
  • ISBN:9784910993379
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
戦中『上海文学』を主催した池田克己たちは、敗戦後まもない日本(神奈川県大船)で新たな文学の場を育てようと試みた。
池田たちの営為は、戦前からのつながり、上海人脈はもちろんのこと、高見順をはじめ大東亜文学者大会を通じてうまれた人脈も加わり、小さなガリ版雑誌『花』として実を結んだ。『花』はやがて「一切の党派や権威を無視したぼうばくたる容積」たらんとした『日本未来派』として、戦後詩を代表するメディアへと育ち、その営みは現在でも続いている。
あわせて収録される一九四七一九五二年にかけて古川武雄(八森虎太郎)宛に送られた池田克己の書簡資料には、「外地」経験者たちに加え、鎌倉の文士たち(川端康成)、古川武雄の周辺にいた北海道・東北の文学者たち(更科源蔵、高村光太郎)を集めながら、『日本未来派』として、戦後文学の場をつくりだそうとする試みが、敗戦後の出版文化の拠点となった北海道の様子とともに詳細に伝えられる。
戦後文化史に新たな光をあてる資料を世に送る。
目次
はじめに 戦後詩の胎動
戦後詩の太陽系 ――『花』・「古川武雄宛池田克己書簡」解題
凡 例
『花』書誌
詩誌『花』復刻版
「古川武雄宛池田克己書簡」翻刻・注解(昭和二二〜二七年)
「古川武雄宛池田克己書簡」書誌
「古川武雄宛池田克己書簡」翻刻・注解
『花』目次
「古川武雄宛池田克己書簡」 索引
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品