美術教育学叢書 5

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美術教育学叢書 5
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商品説明
本書は美術科教育学会が刊行する「美術教育学叢書」の第5号である。第1号『美術教育学の現在から』、第2号『美術教育学の歴史から』,第3号『美術教育学 私の研究技法』,第4号『美術教育学 私の実践技法』は,いずれも美術教育研究を俯瞰的或いは実践的にとらえるものであり,またリサーチハンドブックとしての機能も持つ,学会編集ならではの内容であった。本書は,この一連の叢書の流れに位置付くものではあるが,それまでとはやや趣向を変えて,授業(保育)実践そのものを,実践者の言葉で語るという内容とした。
本書では全54の多用な実践が紹介され,それらは七つのカテゴリー(“世界”を知る, “形”が生まれる, “私”を可視化する,“みる”を深める,“誰か”を思う,“境界”を超える,“社会”をつくる)に分けられているが,これは,校園種や学習指導要領の領域で区別するのではなく,その活動が学習者にとってどのような意味を持ち得るのかという視点で設けられたものである。したがって,同じカテゴリーの中に,幼稚園やこども園と高等学校の実践とが並んだり,いわゆる表現活動と鑑賞中心の活動が並んだりしている。また,各実践に共通するフォーマットも,「学習目標」や「評価規準」という,一般的な実践報告の項目は用いずに,《活動の概要》《ノート》《展開モデル》《(各カテゴリーへの)ポイント》《材料用具》《実践・思考のヒント》という6つの項目としている。この中の《実践・思考のヒント》には,実践者が参考とした先行研究や参考文献が紹介され,その実践の美術教育学としての背景を知ることができる。
これまでにない視点で構成された,美術教育学研究に基づく授業実践の事例集として,学生・教育者・研究者必読の書といえる。
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