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◆ZeebraとSEEDAがW表紙を飾る | 『BLUEPRINT THE MAGAZINE VOL.0』

HIPHOPが世界で誕生して50年が経った今、次の50年はどうなっていくのだろう?1990年代から日本のHIPHOPシーンを牽引してきたZeebra。 2000年初頭に彗星の如く現れ、プロップスを集め続けるSEEDA。 レジェンドがそれぞれの視点から自らの半生と、自らの、そしてシーンの青写真を語る。全編モノクロームの撮り下ろしで綴る、完全保存版の独占ロングインタビュー。

◆COVER : Zeebra | 「"Daddy"の看板を降ろした その先に伸びる道」

【独占1万5千字超 / 撮りおろしロングインタビュー14ページ】以下リードより
連日の悪天候が嘘かのように光が差し、暖かい早春のとある日。静かな住宅街に佇むスクラップ工場の前に一台の車が止まり、日本のシーンを三十年以上に渡って背負い続けてきた男が降りてくる。ステージ上ではなく、リラックスしたプライベートな姿にも、余裕と風格が漂っている。真っ昼間の日差しがレジェンドを照らし、足元には影が伸びる。「光と影」、それは破壊と創造を暗喩しているかのようである。

遡ること、約五十年前。アメリカはNY州サウスブロンクスで新たなカルチャーが勃興し、その後世界を席巻した。七○年代以降、アメリカ全土を虜にしていった新たなカルチャーは、八○年代に入ると極東の島国・日本でも耳の早い若者の手で、日本語でも実践されていくようになる。先達に触発された彼らは、自らこそがよりクールに、そして表現を更新していこうと努めた。結果、日本でもシーンは徐々に広がりを見せ始める。(続く)

◆BACK COVER : SEEDA | 「心に嘘をつかない」"リアル"でいるためのたった一つのルール

【独占1万字超 / 撮りおろしロングインタビュー14ページ】以下リードより

「雨は子どもの頃から嫌いじゃないんです」三月某日、東京と神奈川の境にかかる丸子橋の上には、冷たい雨が降り注いでいた。撮影クルー以外、誰もいないその場所で激しさと静寂が交じり合う川面を眺めながら、ラッパー・SEEDAがそう呟く。その言葉は、まるで煙のように空気に残り続けた。

物語の始まりは曇天のロンドン、フットボールに興ずる子どもたちの歓声。時は流れ、音楽に取り憑かれた彼の目の前には、東京の喧騒と雑踏だけが広がっていた。二○○○年代中盤、海の向こうではイラク戦争が勃発、国内では就職氷河期が進行し、貧富の差が拡大する中、日本のヒップホップシーンは重大な事件を経験する。川崎を中心に結成されたラップグループSCARSが『THE ALBUM』で描いた、過酷なストリートライフのリアル。そして、日本語ラップスタイルの新境地を開いたSEEDAのソロアルバム『花と雨』のリリー…
目次
◆ZeebraとSEEDAがW表紙を飾る | 『BLUEPRINT THE MAGAZINE VOL.0』

◆COVER : Zeebra | 「〝Daddy〞の看板を降ろした その先に伸びる道」

【独占1万5千字超 / 撮りおろしロングインタビュー14ページ】
■とにかく早く、大人になりたかった
■俺が一番おしゃべりだったから、ラッパーになったのかもね
■KRS-Oneから、ヒップホップ道はユニティなんだってことを学んだ
■もしかしたら、日本で一番上手い日本語ラップかも
■日本のシーン、最初は舐めてかかってた
■シーン全体として、かなり強くなれる空気感があった。ただ……
■高校生ラップ選手権が盛り上がったのは本当に、偶然が重なったとしか言いようがない
■俺はずっと、東京ドーム公演ができるくらいに日本のヒップホップをしないといけないと思ってた
■同世代で、無茶できる裏方がもっと出てこないとダメ
■やっぱりコイツとはわかり合えねえ。でも、それで良い

■もっと無茶して、もっと無謀に挑戦した方が良い
■肩の荷が降りた今は、俺がやりたい音楽をやりたい

◆BACK COVER : SEEDA | 「心に嘘をつかない」〝リアル〞でいるためのたった一つのルール

【独占1万字超 / 撮りおろしロングインタビュー14ページ】
■「お前はクソだ」ってディスられて、言い返したのが始まり
■三百万の借金を返すには「俺、ラップしかねえ」って
■フローは型。その型に合う言葉しか入れられない
■「俺たち全員イリーガルライフから抜け出すんだ」、それだけだった
■人気がなくなると、一瞬で周りから人はいなくなる
■「あいつはダサい、こいつは良い」みたいなノリがめっちゃダサい
■トラップに乗れない、リリックが出てこない……人生の暗闇だった
■JinmenusagiとIDが、「SEEDAさんがラップしなかったら曲を出さない」って
■心に嘘をつかない SEEDAがリアルでい続ける秘訣
■俺もそりゃ自分の音楽を世界で旅させたい。けど今は別に、それにこだわってない
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