津波ですべてを失った女性が手にした一本の口紅。それは、生きる力を蘇らせるひとすじの光となった。被災女性が被災女性を支援する1年の記録。被災地での女性視点の支援活動、平時の男女共同参画の必要性を訴える好著。
被災女性による被災女性のための支援記録はじめに
第1章 草の根グループの女たちが動く
みやぎジョネットの誕生スタートはDV被害者支援から やはたえつこ
お見舞い訪問からせんたくネットへ被災女性の声をあと押しする 宗片恵美子
第2章 登米市・男女共同参画の取り組みを支援に拡げる
「えがおねっと」の活動南三陸町・被災女性への支援 須藤明美
男女共同参画推進条例をいかした被災者支援が成功した理由 浅野富美枝
第3章 セクシュアルマイノリティと若者世代は
セクシュアルマイノリティの避難生活「個人」として尊重される社会へ 内田有美
大震災で見つめ直した学生生活出身地・山元町での被災を力に 山田優貴
新しい支援の二つの動きセクシュアルマイノリティとガールズ世代を対象に 浅野富美枝
第4章 被災地の報道・行政現場の女たち
震災を伝え続ける地元紙・河北新報 佐藤理絵
被災自治体職員の声なき声 伊藤利花
終章 被災者支援と男女共同参画噴出した多面的な問題 浅野富美枝