何でもAIに問える時代に、自分の世界観をどう描きますか?
「これが現実」と、いつのまにか誰かの世界観の中で生きていませんか?
同じ街を歩いていても、見えている世界は人の数だけ違います。
その違いを息苦しさではなく面白さに変え、自分だけの世界の見方=「世界観」を手づくりしましょう。
10年にわたり、100以上の"体験できる世界観"を立ち上げてきた体験作家「アメミヤユウ」。
彼が作ってきたのは、たとえば、こんな世界。
AIが神になった世界。
人が植物に輪廻する世界。
泥の国。
逃げられる白いBar。
銭湯のダンスフロア。
空想を、物語へ。物語を、体験へ。
著者、アメミヤユウは、いくつもの世界線を現実の中にひらいてきました。
本書は、その創作哲学を体系的にまとめた1冊です。
【全3幕・9章・33節、12のワーク】
第1幕では見えている世界(Surface)を軸に世界の見え方をほどき、
第2幕では世界の裏側(Mechanism)、つまり体験できる世界観のつくり方をたどり、
第3幕では通過後の視界(Wound)、つくる人の生き方へと進んでいきます。
そして、3つの視点が、本書全体を通して繰り返し現れます。
科学的知識(ロゴス)から身体知(実践)、そして詩性・文学(ホロス)へ。
読み進めるほどに、わかっていたはずの世界がほどけ、見知ったものに別の相貌が立ち現れます。
ぜひ、ページをめくるたびに現れる問いに向き合い、ワークで手を動かしてみてください。
読んでいたはずが、いつのまにか設定や物語を書き始め、あなたも自分自身の世界観を作る「共犯者」となり始めます。
また、本書では、世界観を現実の体験として、立ち上げるための編集方法を紹介しています。
軸になるのは、設定・環境・物語・時間という4つの領域と、世界を編んでいく7つのプロセス。
それらを掛け合わせた編集体系を、「四編(しへん)」「七緯(しちい」」「二十八結編法(にじゅうはっけつへんぽう)」と呼び、解説していきます。
【五感を刺激する読書体験】
本書には、本書のために作曲された5つの読書用楽曲が付属しています。
これらの曲に身を任せれば、日本一行きたい図書館にも選ばれた大和市立図書館内にて著者が開催した、踊れる文学(サイレントディスコin大和市立図書館)を、あなたの手元で追体験できるかもしれません。