吉岡実を読め!

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商品説明
2022〜2023年に現代詩手帖誌上で読者投稿欄の選者を務めた小笠原鳥類による初の詩評集が遂に発刊!

プレミアがついてしまい、数多のファンを持ちながらもその詩集を入手することが難しくなっている伝説の詩人「吉岡実」。

そのすべての詩280篇と俳句にコメントを書く、という仕事を鳥類氏がやり遂げました。

本書は450ページを超える大作ですが、吉岡実の各詩集や句集ごとのパートに分かれた解説なので、気になる詩集から読み進めていけます!

また、かつて氏が詩誌に掲載した評論も収録。 詩の選者が伝説の詩人の作品をどう読むか? そしてそこから導かれる現代詩の未来とは? ライトな語り口と深い知識と詩人らしい鋭敏な感性で編まれた、くすっと笑えてなるほどと唸る鳥類氏流の詩評集。現代詩ファンや、より良い詩が書きたい人は必読の書です!

A5版
本文 458ページ
帯文 広瀬大志
ソフトカバー

著者コメント
「白い装丁の本は、大学などの論集でも、しばしば、あるものですが、そこで題名が「読め!」であると、まじめなのか、ふざけているのか、不安になって、読んでしまう人が、いるのかもしれません。読みはじめていただけると、文章が、論文ではないので、びっくりして、最後まで読んでいただけると、うれしいのですが、どうなるのだろう、これから。 この本の文章を書くときに、自分で、これは〈わかっている〉ぞ、と思うことができたこと〈だけ〉を書いているので、ムリをしなくても最後まで読めるようなものになった――のではないだろうか。でも、〈自分では〉わかっていて、読者に説明ができていない独り合点になっているところが、あるかどうか。難解な論考がダメでもないのですが、できるだけ、はっきり書けることは、はっきり書くことを考えたいのです、論考であるなら。そして、他のところで詩を書くときは独り合点だらけ。散文と詩、2種類のものを書いていると思います。複数の書き方で、いろいろなことができる、のでもありますし、いつも同じではなくて、気持ちを変えて新鮮にすること。 出せる答えは、出して、書くこと。〈詩を読むことは難しい〉のように言って逃げない。おもしろいことを考えれば、吉岡実を読むことの答えがあるはず。1冊を書いていて、苦しくなったり、止まったりはしなかったと思っています。」
目次
プロローグ
1『昏睡季節』
2『液体』
3『静物』
4『僧侶」
5『紡錘形』
6『静かな家』
7『異霊祭』
8『神秘的な時代の詩』
間奏
9『サフラン摘み』
10『夏の宴』
11『ポール・クレーの食卓』
12『薬玉』
13『ムーンドロップ』
14未刊詩篇
15『魚籃』
16『奴草』
吉岡実が現在に生きているということ?
みんなマジで現代詩を読まなければならない
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