「のびやかな生きた線を書いて、
人間として生きる喜びを線に込めたい。」
国内外で活躍するカリグラフィーアーティスト/スクリプトデザイナーの原田祥子による、初の作品集。
優美なラインが特徴的なモダンカリグラフィーのスタイルで、日本の文字を中心に絵なども書く「和モダンカリグラフィー」を独自のスタイルに持って制作を続ける作者の、過去の作品やクライアントワークまで網羅した一冊。書いた直後のインクが輝く瞬間や、細やかな筆致が手触りのよいノートのようなサイズの美しい本の中にひとつひとつ散りばめられています。アート作品や、職人とともにプロデュースした文具は美しい写真に納められ、「書くことの楽しみ」がページをめくるごとに広がっていきます。
巻末には作者のインタビューや関係者の寄稿文を収録。
寄稿者(五十音順):青栁貴史、岡本さくら、川上由綺、坂野徹、島野真希、しらとりゆか、田中杏奈、星野桂
装丁・本文レイアウトはグラフィックデザイナーの栗原あずさが担当。スイス装ハードカバーの日記のような美しい佇まいで、手で押さえなくても180度開きます。全面活版印刷の表紙はあえて少し薄い墨色で、自然なムラのある用紙に印刷することで一冊ずつ微妙に違う風合いになっています。