石垣島を散歩しよう。石垣島を拠点に島々を撮影してきた八重山ローカル写真家による、カラフルな島スナップ集。青い海やトロピカルな花々はもちろん、福木に赤瓦屋根の集落、あじわいシーサー、道端で実ったバナナやパパイヤ、木漏れ日ゆれるガジュマルの木陰、ヤギや猫や犬など島の仲間たち。特別なことはなにひとつ起こらない島の日常が、やさしい色彩で描かれます。ガイドブックには載っていない素顔の石垣島。沖縄好きの人もそうでない人も、島を旅した気分でゆったりと流れる島時間をおたのしみください。
モノクロ写真の姉妹本「石垣島さんぽ」も
(あとがきより)
本書は、コロナ禍で緊急事態宣言が出され中止となった拙写真展
「日々はなのさく」の内容に新作を加えて再構成したものです。
すべて私が住む石垣島を歩いて撮った日常スナップ写真で、
特別なことは何ひとつ起こりません。
それぞれの写真は道順を想定したあるルールにしたがってならべてあり、
隣り合う写真は地理的に近い構造になっています。
また、いくつかの写真には、一言添えてみました。
当該写真のタイトルとか説明文というわけではなく、
わかる人にはわかる程度の香辛料みたいなものです。
固有名詞であったり、狭い地域で使われる今風な言い回しであったり、
ふるくからの方言であったり、先人がのこした黄金言葉であったり、
写真のシーブン(おまけ)としておたのしみいただければ幸いです。
願わくば、ここにある時間を感じてもらえますように。