
2026-05-18
人生を100倍楽しむための新書
音楽を新書で ”読む音楽”という新たな楽しみ方
皆様は普段どのような音楽を聴かれますか?古来から存在する音楽は、人々の祈りや支えとなり、生活の一部として大事なものでした。現代では娯楽として嗜まれ、幅広いジャンルの音楽が誕生し続け、我々の聴覚を彩る存在です。それらをもっと好きに、楽しむために、新書を読みましょう。
必聴!日本発・都市型ポップ100選
おすすめポイント
ロックやソウルなど洋楽の要素を取り込み、鮮やかな都市の情景を描きつつも、哀愁を感じさせる「シティポップ」。1970~1980年代に誕生したシティポップは、2010年代のネットコミュニティの盛り上がりによって、人気が急拡大しました。シティポップ史の名盤から先人の遺伝子を受け継ぎ新たにアップデートされた次世代盤までレビューされた一冊です。あなたの好きなシティポップはなんですか?
ブリティッシュ・ロックのスーパースター
おすすめポイント
「ビートルズの再来」と称され、瞬く間にスターダムを駆け上がった伝説のロック・バンド「オアシス」。2025年には来日ライブを行い、多くのファンを熱狂させました。30年の時を経ても、なぜギャラガー兄弟が作る音楽は絶え間なく人々を魅了させ続けているのか。その秘密を探ります。
クラシックってどうやって聴くの?
おすすめポイント
クラシック音楽の鑑賞に、なんとなく敷居を感じていませんか?1600年代から始まり、ヨーロッパから世界中に広まり、誰もが知ってると思えるような名曲が複数あるクラシック音楽とは、どんなものなのでしょうか。どうやって聴いたらよろしいでしょうか。
世界中に大きな影響を与えた現代のポップ
おすすめポイント
世界を席巻するK-POPは、いかにして生まれたのでしょうか。韓国大衆音楽の誕生と発展から、K-POPの爆発的ブームまで、社会的な視点とともに解説。K-POPがどれだけ世界の音楽史に影響を与えたかがよくわかる一冊です。
映像をさらに盛り上げる劇伴音楽とは?
おすすめポイント
劇中で流れる音楽・劇伴音楽。映像作品の世界を構成するもののひとつです。普通の音楽とは違い、映像になじむように作成されているので、制約が多いそうです。その魅力を多彩な実例とともに解説する初の入門書です。今昔問わず様々な作品で取り入れられた劇伴音楽について追求いたします。
ヴェイパーウェイヴを知っていますか?
ヴェイパーウェイヴとは、2010年代初頭にインターネットコミュニティで誕生した音楽のジャンルです。1980~1990年代に誕生した様々な音楽をサンプリングし、ループ・ピッチダウンなどのエフェクトをかけて制作されます。実際に聴いてみると、まるで蒸気に包まれたかのような感覚を体験できるため、「vapor(蒸気)」「wave(波)」と呼ばれているそうです。その摩訶不思議な雰囲気は、アートやグラフィックデザインなどにも取り入れられることも。
ヴェイパーウェイヴの魅力は、サンプリングされて新たな魅力を引き出された曲に酔いしれるところができるところです。ヴェイパーウェイヴの代表作ともいえるVektroidのアルバム『Floral Shoppe(フローラルの専門店)』に収録された「リサフランク420 / 現代のコンピュー」は、私に大きな衝撃を与えました。ドリームコアとはまた違う夢の中にいるような雰囲気の曲に飲み込まれ、まるで自分も蒸気ごとぼんやりと消滅してしまいそうな感覚に陥ったことが忘れられません。
やがて、ヴェイパーウェイヴから派生し、サブジャンルが複数誕生しました。そのうちのひとつがフューチャーファンクです。フューチャーファンクは、日本の80年代シティポップを主なサンプリングネタとしています。2020年代になると、韓国のDJ兼プロデューサー・Night Tempoにより、日本人にも馴染みのある昭和のアイドルを中心としたサンプリング曲で、世界中から注目を集めました。結果として、海外で日本の80年代シティポップが評価されるようになりました。
自分の好きな曲の背景を知ることで、その曲に対する愛が深まります。今回紹介した新書および書籍の他にも、音楽に追求した書籍はたくさんあります。ぜひ読んでみてください。
感想は
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