【『胸部外科』の特長】
1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。
心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。
複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。
巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。
胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。
通常号:80頁・増刊号:約170頁
【12月号の目次】
今月の話題
働き方改革に向けた地方大学心臓血管外科の取り組み 中村裕昌
手術の工夫
ロングシャフトの超音波メスを用いた内胸動脈採取 大野 司
血行再建を工夫し胸部ステントグラフト挿入術を行ったStanford B型慢性大動脈解離 尾立朋大
術中気管支鏡が有用であった気管支鋳型陰影を伴う転移性肺腫瘍 小俣智郁
臨床経験
手術部位感染症ハイリスク患者に対する予防的陰圧閉鎖療法 永冨脩二
鈍的外傷による頸部気管完全断裂 山本沙希
症 例
胸部ステントグラフト内挿術後にエンドテンションから瘤破裂をきたした胸腹部大動脈瘤の1例 髙橋巴久
急性解離に対する上行置換後に末梢吻合部リエントリーに対してステントグラフト内挿術を行った1例 森 久弥
冠状動脈穿孔に対して冠状動脈バイパス術とコイル塞栓を施行した1例 南郷谷 亮
重症アトピー性皮膚炎による繰り返す感染性心内膜炎に対して右小開胸による僧帽弁形成術を施行した1例 池田陽祐
大量の心囊液貯留で発見された胸腺癌の1例 小森健二朗
腫瘍破裂による難治性気胸の1例 戸張敬太
感染巣切除後に再燃予防に抗真菌薬を投与した肺クリプトコッカス症の1例 藤村崇生
REVIEW
経カテーテル的大動脈弁置換術の現状と展望 飯田泰功/志水秀行
連載●未来の専門医を育てる!●
熊本大学心臓血管外科で学べること 高木 淳
まい・てくにっく
口径差のある気管支の吻合 渡辺俊一/青景圭樹
1枚のシェーマ
膜様部の連続性を確保した気管分岐部切除・再建術 高濱 誠
胸部外科医の散歩道
休日はメスを庖丁に持ち替えて 長谷川誠紀