12月号は特集「医療・介護の崩壊を止める」です。巻頭の「医療費抑制の大合唱と医療の危機」(横山壽一)は、医療費抑制論のねらいと危機打開の道を考えます。他に座談会「押し寄せる医療費負担、崩される医療体制」(森千恵子・松山洋・長友薫輝)、「全国で進む訪問介護の基盤崩壊」(内藤真己子)、「すべての人を支える社会保障を」(鈴木靜)を掲載。秋田県鹿角市での地域医療を守る取り組みを紹介する「『調査』を中軸にすえた住民運動20年」(鈴木土身)と住民による「報告集会」のレポートもあります。
また、「戦後80年の日本資本主義」として、「戦後社会保障制度をめぐるあゆみと教訓」(芝田英昭)、「農山村における地域開発と公共事業」(関耕平)を掲載。「外国人との共生を阻むフェイクと『ゼロプラン』」(黒田健司)は外国籍の人を攻撃する排外主義を批判します。「〈貧困&未婚〉の新たな増大(上)」(後藤道夫)は政府統計を用いた検証です。
他に、「物価上昇下での生活経済」(森脇丈子)、「トランプ関税の略奪性と自己矛盾」(山脇友宏)などがあります。