■自民党総裁選
参院選での自民党大敗から50日近くを迎え、石破茂首相はついに退陣を表明した。党内抗争での敗北が露わになる前に、という判断だった。自民党は、後任を決める総裁選を国会議員と党員・党友が投票する「フルスペック方式」で実施する。これは政治空白がさらに10月中旬まで続くことを意味する。ここに至るまで、政府・与党では物価高対策は置き去りにされ、野党との協議も進展していない。なぜ、こんな事態に至ったのか。これから日本政治はどう動くのか――。自民党政治を現場で長く見続けてきた久米晃さんに聞く。
●選挙・政治アドバイザー・久米晃さんに聞く
石破首相の辞任表明は遅きに失した
聞き手・まとめ/佐藤和雄
●高市・小泉両氏軸に、林氏が浮上か
「人気」「野党」「タカ派」がカギ
金本裕司
自民党総裁選には、昨年立候補した議員が次々に手を挙げる。決め手は何か。一つは国会議員と同じ重みをもつ党員・党友票。加えて、だれが野党や公明党との関係を築けるかだ。
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■平和運動家・川崎哲 さんインタビュー
軍拡に抗して核廃絶へ道筋つける
聞き手・まとめ/竪場勝司
今日、世界には1万2000発以上の核兵器が存在するとされる。世界的に軍拡の動きが強まり、核をめぐる状況が不安定化する中、唯一の戦争被爆国・日本はどこへ向かうべきなのか。長年にわたって核兵器廃絶の運動に取り組んでいる川崎哲さんに話を聞いた。