特集1 認定看護管理者制度 新たな認定看護管理者教育課程と看護管理研修について
1998年の認定看護管理者制度の創設後、地域包括ケアシステム構築の推進により地域完結型の医療提供体制への転換がはかられるなど、社会状況は大きく変化しました。これを受けて、看護管理者は自組織だけではなく、地域において能力を発揮・活躍することが求められるようになり、効果的・効率的に医療・看護を提供するためにマネジメント機能の強化が重要となっています。
本特集では、認定看護管理者制度見直しの背景とともに、新たな認定看護管理者教育課程と看護管理研修の内容、現行制度からの移行スケジュールなどの詳細について説明します。
特集2 2040年に向けて地域で療養する人々を支援しつづけるための体制構築
2040年に向けては、在宅医療の需要や高齢者の救急搬送件数の増加などが見込まれる中、医師の高齢化などにより、診療所がなくなる地域への対応が課題として挙げられています。そのため、地域で必要な医療をタイムリーに提供する体制づくりが求められています。
本特集では、ナース・プラクティショナー(仮称)制度創設の背景や意義を伝えるとともに、制度創設に向けた近年の日本看護協会の取り組みを解説します。また、鹿児島県看護協会と日本看護協会による共同の取り組みとして、「NP教育課程修了者の地域での活動による成果実証モデル事業」の内容と成果を紹介します。