地平 2026年 04月号 [雑誌]

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地平 2026年 04月号 [雑誌]
  • 発売日:2026/03/05
  • 出版社:地平社
  • JAN:4912060530464

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地平 2026年 04月号 [雑誌]

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商品説明
特集1 社会運動から再起動する

 さて、どこから手をつけたらいいだろう?
 総選挙で自民党が大勝し、議会で護憲派の政党は極小化した。
 だが、すべての政治的な現象は、結末であるとともに次の過程の始まりでもある。私たちの前にはいくつもの選択肢が置かれている。
 ここでは、社会運動からの再起動という選択を検討したい。
 路上で、地域や現場で、若い世代のなかで、新たな連帯への動きが芽吹いている。貧困の現場での支援、軍事基地に抗う運動、気候正義や脱原発の実践、市民社会の再編――目をこらせば、より公正で平和な社会を築いていくための模索と実践がいくつも見えてくる。
 本特集では、社会運動からこの社会の可能性を見出していく。いまこの時を、新たな連帯と変革を育てるチャンスとして捉えるために、特集する。


特集2 大震災15年 何を変えられなかったか

東日本大震災と原発事故から15年が経つ。
 原発事故は多くの反省と教訓を日本社会にもたらした――はずだった。
 地震列島における原発のリスク、巨大技術にエネルギーインフラを依存する危うさ、安全規制のもろさ、事業者と規制者の距離感の狂い、そして放射能被害の不可逆性。
 すべてを“なかったこと”にして、逆走する動きが強まっている。
 原発の安全性は再び政治の都合でゆるめられ、司法は再び原発と行政に甘くなった。「復興」の名のもと、新たな利権構造さえ生まれている。放射能汚染土をめぐる動きはその典型だ。
 変えられなかったものを直視し、次に備えるために、特集する。
目次
★知層 News In-Depth
イランで何が起きているのか――大規模デモの背景と行方坂梨 祥(日本エネルギー経済研究所)
判決に従わない政府——いのちのとりで裁判の現在小久保哲郎(弁護士)

★単発
長生炭鉱 遺骨の海と日本の植民地支配辛淑玉(「のりこえねっと」共同代表)
「ガザ復興」という虚妄――トランプ“平和評議会”議長の企て早尾貴紀(東京経済大学)
東エルサレムーーイスラエルによるパレスチナ人追放作戦ルイーザ・カンチェッロ
素直に怒れ 高市時代に戦争を止めるために――元広島市長・平岡敬インタビュー南 彰(琉球新報)
核兵器をなくす――それが日本の安全保障核兵器をなくす日本キャンペーン

★特集1:社会運動から再起動する
〈新連載〉ユース・ポリティクス 第1回 はじまり――「動けば変わるから」能條桃子(FIFTYS PROJECT)
わたしたちは空間を自分のものにしていく小杉亮子(埼玉大学)
〈インタビュー〉突破された立憲主義――左派を路上から再建する中野晃一(上智大学)
〈インタビュー〉反貧困運動の歴史と課題――一九九〇年代の野宿者運動から振り返る稲葉 剛(つくろい東京ファンド)
オール沖縄の行方――新基地建設反対議員"ゼロ"の意味を考える小松 寛(早稲田大学)
気候正義と脱原発――韓国の社会運動から川﨑彩子(原子力資料情報室)
韓国・「参与連帯」の参加型民主主義――市民社会の強化のために横田伸子(関西学院大学)

★特集2:大震災15年――何を変えられなかったか
エネルギー政策はなぜ逆走したか飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
原発が備えるべき安全性を誰が決めるのか井戸謙一(弁護士、元裁判官)
金のなる土——放射能汚染土問題の現在和田央子(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)

★連載
〈新連載:連続インタビュー〉加害研究の戦後史 第1回 南京事件(上)笠原十九司(都留文科大学名誉教授)
ルポ 世論工作――原発と情報統制 第2回 メディア総翼賛の福島野池元基
電力総連の研究 第2回 脱原発候補への妨害後藤秀典(ジャーナリスト)
歌舞伎町で。 第10回 買春処罰だけでは足りない仁藤夢乃(Colabo代表)
ウクライナ通信 第22回 賭けの対象にされた戦争尾崎孝史(写真家)
台湾・麗しの島だより 第22回 「林宅血案」の映画化が巻き起こしたこと栖来ひかり(文筆家)

★書評 Independent Book Review
Book Review 後ずさりして前をみる Usà puyew usu wapiw! 第5回 不穏当な希望――—自由への模索は終わりがない酒井隆史(立命館大学)
個と場と本 第21回 市民の力で未来を変えた歴史に学ぶ二村知子(隆祥館書店)
編集部のイチオシ新刊

Sounds of the World 第22回 ビョーク石田昌隆(フォトグラファー)
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