地平2026年7月号 (2026年07月号) [雑誌]

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地平2026年7月号 (2026年07月号) [雑誌]
  • 発売日:2026/06/09
  • 出版社:地平社
  • JAN:4912060530761

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地平2026年7月号 (2026年07月号) [雑誌]

地平2026年7月号 (2026年07月号) [雑誌]

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商品説明
★特集1 戦争に抗するコトバを 創刊2周年記念特集

 戦争という暴力へ政治が動くとき、コトバが私たちから奪われる。
 「敵」を設定する軍事の論理が生活に入り込むとき、私たちから思考の自由と対話の声が奪われる。コトバは規制され、最新技術で監視され、政権への服従に誘導される。
 私たちが戦後、再び繰り返すまいと決意し、憲法を定めて決別したはずの社会が、ふと見ると、廊下の奥に立っている。
 私たちが営々と築いてきた戦後の民主主義が、いま、土台から揺らいでいる。
 だが、私たちは、まだコトバを失っていない。
 各地で進められている軍事化に抗議し、ガザで続く虐殺や戦争への沈黙を拒む人々がいる。そこから発されるコトバそれ自体が民主主義の実践であり、この不断の努力こそが社会の自由と平和をぎりぎりのところで守っている。
 創刊二周年となる本特集では、平和主義の現在地を確認しつつ、戦争と暴力に抗っていくためのコトバを共有したい。


★特集2 再エネ3倍化計画

 再生可能エネルギーによって駆動する社会は、すぐそこまで来ている。
 CO2を出さず、放射能を生み出さず、エネルギー輸入への依存を減らし、資源の偏在をめぐる争いともあまり縁がない。重大事故のリスクは低く、コストはいよいよ下がっている。蓄電池の普及と需給調整のノウハウの蓄積、系統制御テクノロジーの発展により、安定供給への展望も大きく開かれつつある。
 再エネ社会は、選ばない理由のない未来として、私たちの前に立ち現れている。
 だが日本は、なぜかこの未来に背を向け、むしろ逆走している。この深刻なエネルギー危機の中でも、再エネ普及を探る政治の動きは見られない。
 日本政治の無策と愚策の一方で、中国は圧倒的な迫力で再エネを推進する。その差は広がりつづけている。
 だが、日本で再エネに取り組む動きが消えたわけではない。大規模開発型ではなく、環境となりわいに溶け込むエネルギーのありかたを築いている人々がいる。
 そこにこそ、進むべき未来があるのではないか。


★特集3 原子力スキャンダル
目次
★知層 News In-Depth
大軍拡へ向かうドイツ――反軍国主義と兵役維持の論理レシュケ綾香(エアランゲン大学)
トランプに挑む「ドン・キホーテ」?――スペイン・サンチェス政権の挑戦武藤 祥(関西学院大学)

★特集1:戦争に抗うコトバを――創刊2周年特集
「憲法典による自由」再考――認知環境の変容と憲法改正議論青井未帆(学習院大学)
生きている平和主義平和構想研究会
平和主義はなぜ危機を迎えているのか清水奈名子(宇都宮大学)
〈インタビュー〉軍事化への沈黙を拒む――長射程ミサイルと地域住民海北由希子(平和を求め軍拡を許さない女たちの会・熊本)
ガディガルからガザへ――シドニーのパレスチナ連帯運動からの報告影山 英(在シドニー)

★特集2:再エネ3倍化計画
再エネをめぐる日本の無策と愚策――危機にどう向き合うのか吉田明子(FoE Japan)
再エネ先進国としての中国丸川知雄(東京大学)
〈新連載〉再生可能エネルギーの底力 第1回 コンセントの向こう側まさのあつこ(ジャーナリスト)

★特集3:原子力スキャンダル
トラブル続発の柏崎刈羽原発――制御棒問題と東京電力の技術的劣化後藤政志(元東芝・原子炉格納容器設計者)
安全を捏造する――浜岡原発データ改ざんの手法只野 靖(弁護士)

★単発
辺野古の海で何が起きたのか目取真 俊(作家)
イスラエルーー戦争でのみ団結していくオルリー・ノイ(イスラエル人ジャーナリスト)
ガザ後の世界――不処罰という鮮明な課題(下)ヤコヴ・ラブキン(モントリオール大学名誉教授)
〈インタビュー〉患者と家族の未来を守るために——高額療養費制度見直しへの疑問水戸部ゆうこ(がんピアサポーター)
〈インタビュー〉「台湾有事」危機解決のキーワードは何か張栄恭(台湾・国民党副主席)
両岸交流の新局面――鄭麗文訪中と台湾政治早田健文(台湾通信)、本田善彦(在台湾ライター)

★連載
ルポ 世論工作――原発と情報統制 第4回 地域に浸透する野池元基
電力総連の研究 第5回 現役役員が語る組合活動後藤秀典(ジャーナリスト)
ユース・ポリティクス 第4回 若者批判を展開する前に能條桃子(FIFTYS PROJECT)
歌舞伎町で。第13回 業者側の呆れた論理仁藤夢乃(Colabo代表)
ウクライナ通信 第25回 12キロ地点に迫るロシア軍尾崎孝史(写真家)
山椒のひとつぶ 第3回 大地に染み込んだ哀しみと金城実辛淑玉(のりこえねっと共同代表)
〈叛-地政学〉への旅――いくつものフォルモーサへ 第2回 一九六三年のプロテストソング今福龍太(文化人類学者・批評家)

★書評 Independent Book Review
失敗と連帯、アライシップ高井ゆと里(東京大学)
Book Review 後ずさりして前をみる Usà puyew usu wapiw! 第6回 経済学者マイケル・ハドソンを導入・紹介する酒井隆史(立命館大学)
個と場と本 第24回 街の書店から始まる教育対話二村知子(隆祥館書店)
編集部のイチオシ新刊

〈新連載〉忘れられた未来へ 第1回 クリミアの廃原子力発電所星野 藍(写真家)
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