【特集】治療薬の副作用? 病状の進行? パーキンソン病 薬物治療の分岐点
企画:斉木 臣二(筑波大学附属病院 脳神経内科)
進行性の神経変性疾患であるパーキンソン病は、高齢化とともに患者数が増加しています。レボドパやドパミンアゴニストといった治療薬は、運動症状に劇的な改善をもたらす一方で、幻覚や妄想、過眠、衝動制御障害(ICD)など、さまざまな副作用を引き起こすことがありますが、これらの症状は病状の進行によって生じる“非運動症状”ともよく似ているため、「薬のせい? 病気のせい?」という問いに常に悩まされます。
本特集では、パーキンソン病の薬物治療において薬剤師が直面する“副作用か? 進行か?”という難題に向き合い、情報を整理していきます。
【調剤と情報とは?】
本誌は、薬剤師が医薬品の適正使用を行うために必要な情報を編集。調剤業務に関する日常的な疑問に答え、読者の方々へ論議の場を提供します。また、薬剤師業務に必要な薬学的・医学的情報、新薬などの関連情報、調剤実務に関わる知識、全国各地の薬剤師の活動を紹介するレポートなどもお届けします。