神戸は、「山側」「海側」で語る街。
その一言で通じる景色があり、店があり、暮らしがある。
北野、新神戸、六甲、三宮、元町、花隈、新開地、垂水、須磨海岸、エトセトラ。
山と海のあいだ、そして西へ広がる神戸を、食からたどる一冊です。
愛される老舗も、新しい店も。
雑居ビルに潜む小洒落たランチも、外航船員が通う南京町の角打ちも、マッターホルンな巨大パフェもイタリア郷土菓子も、円卓中華も台湾も。
坂をおりる、港のほうへ、水平線の彼方へ。
佐内正史さんの写真で幕を開け、平民金子さんのエッセイへと繋がる。
「知っているつもり」の日常が、少し違って見えてくる。
神戸で暮らす人にこそ、見つけてほしい神戸があります。