夏場所号のテーマは「再びの春」。表紙は大関から陥落して平幕まで落ちたが優勝し、大関復活を果たした霧島。家族も喜ぶ姿が花を添えています。冒頭の「この一枚」は、初技能賞に輝いた藤ノ川の満面の笑顔です。
続いては優勝した霧島の15日間の戦いを振り返る写真と、優勝パレード、大関伝達式など23枚の写真を4ページに収めた必見の写真集です。さらに霧島へのインタビューは、元NHKアナウンサーの吉田賢さんが聞き手。再大関の覚悟として、「勝ち負けよりも勝負する。勝負して楽しくやっていく」と決意を込めました。また、大関から落ちていろいろと経験できたことや、大関昇進の伝達式の口上に秘められたエピソードを明かしてくれました。
インタビュー2人目は藤ノ川。こちらも吉田賢さんが話しを聞きました。2日連続の金星など大活躍。その後からファンの方が増えたように感じ、日に日に声援が増えてきたことを実感したと語りました。また、懸賞金の使い道も教えてくれました。そして「いつも横綱と対戦できる番付にいたい」と抱負を語りました。
3人目のインタビューは新入幕の若ノ勝。こちらも吉田賢さんが聞き手です。同学年の拍の伯乃富士などのライバルを追って、夏場所に挑みます。得意技は師匠の元大関貴景勝譲りの突き押し。まねをできるところはまねをして、自分に合うようにやっていくと決意を述べました。
このほか夏場所展望、好評連載中の「対談 舞の海さんvs西岩親方」「やくみつるの一刀両断」など連載も充実。
春場所レビューでは、「気迫」「明暗」「躍進」「復活」のキーワードに分けて取り組みを振り返りました。「よりぬきフォト」は「よみがえる平成11~12年」です。武蔵丸が67代横綱に昇進、久しく途絶えていた大関昇進も千代大海、出島、無双山、雅山、魁皇が相次いで昇進しました。さらに朝青龍がわずか10場所で十両に昇進し次世代のホープとして注目。これらの力士の雄姿や息抜きの表情などを4ページでまとめています。
読者プレゼントは、安青錦、藤ノ川、友風の直筆手形色紙、大の里横綱昇進披露宴の記念の枡、優勝ミニ額、錦絵はがきのほか、藤青雲、若ノ勝のミニのぼりなど豪華です。さらに、この号には、特別付録としてオールカラー36ページの「令和8年度部屋別相撲人名鑑」のほか、いつもの付録「夏場所幕内・十両星取表」もあります。