週刊金曜日 (2026年03月2週目号) [雑誌]

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週刊金曜日 (2026年03月2週目号) [雑誌]
  • 発売日:2026/03/13
  • 出版社:金曜日
  • JAN:4912229320363

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週刊金曜日 (2026年03月2週目号) [雑誌]

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商品説明
■3.11から15年
福島の「未来」を高市政権は描けるのか

3月11日で東日本大震災から15年がたった。死者・行方不明者2万人以上(震災関連死含む)、約2万6000人がいまだ避難生活を余儀なくされる。高市早苗首相は官邸ホームページで「災害対応の司令塔となる防災庁を今年中に設置」との計画を示すが、政府はこの間どのような「復興」政策を進めてきたのか。今号では地震、津波、原発事故を経験した福島の発災当時と現状、そして高市首相が目論む「未来」を明らかにしたい。

●震災を語る 
汚染水放出差し止め訴訟原告の漁師・小野春雄
藍原寛子

震災当時に何が起き、この15年間何が変わったのか。被災した当事者に話を聞いた。

●中間貯蔵施設にいまも住民票を置いたまま……
総務省が「違法」状態を放置
日野行介

「住民票はそのままでいい」。国は東京電力福島第一原子力発電所の周辺住民にそう言って「中間貯蔵施設」の用地取得を進めた。被災者たちは、国“約束”を信じ、先祖伝来の土地を明け渡した。住民基本台帳法は現住所での住民登録を前提としているが、国は必要な法整備をしなかった。他の地域に避難した被災者は意図せず「違法」な状態にいまも置かれたままとなった。原発事故の後始末を巡り、国がついた罪深い「嘘」を調査報道記者の日野行介氏が暴く。

●F-REIとは何か
復興の裏にあるこの国の軍拡
吉田千亜

震災後、「色々な分野の専門家が知恵と技術を集めて、福島を元気にしよう」と福島・浜通りで国家プロジェクトが始まった。2023年にはその司令塔、F - REIが発足。これは真の復興といえるものなのか? 福島を見続けてきた筆者が分析する。

●ある名誉毀損訴訟から、福島原発事故後の社会的対立について考える
まさのあつこ

ある裁判で被告となった当事者が、原告の提訴会見で名誉を毀損されたとして提起した裁判で、控訴審の判決言い渡しが昨年末、東京高裁であった。異例なのは原告と代理人だけでなく、提訴会見を報じたメディアまでが訴えられたことだった。一審でメディアは敗訴、二審でも原判決が維持された。筆者はこの裁判の背景に、東京電力福島第一原発事故後に起きた社会の対立を見る。
目次
イラン攻撃後、増え続ける犠牲者
米国・イスラエルの狙いは
「核開発」ではなく政権転覆
◉早尾貴紀



どうする日本政治 高市一強を問う

防衛費拡大・円安インフレがもたらす財政リスクを検証
親米右派政権が日本を崩壊させる
◉金子 勝



植民地・北海道の傷痕から、いま学ぶべきは
アイヌと和人、「和解」まであとどれくらい?
◉平田剛士


消費税の普通税規定をねじ曲げるな
高市政権よ、消費税減税を急げ!
◉浦野広明


きんようアンテナ
統一教会解散命令、東京高裁の即時抗告棄却で清算手続きへ
◉鈴木エイト

元検事正から性被害の女性検事が検察幹部らを告発、国に要望書
◉小川たまか

「私たちに時間ない」全国空襲被害者連絡協が救済立法求め会見
◉栗原俊雄

志賀原発運転差し止め株主訴訟、富山地裁は棄却、原告側控訴へ
◉佐藤和雄

原発事故から15年、東京で「とめよう原発! 3.7全国集会」を開催
◉佐藤和雄


らんきりゅう(51)
遠かったはずの“戦争”が
イラン攻撃でリアルな脅威に
◉雨宮処凛

不謹慎な旅(94) 足利・両崖山の山林火災
燃える山と文化財
◉写真・文/木村 聡


メディアウオッチ
「防衛装備品移転」は「武器輸出」のこと
政府の言葉を検証せずにそのまま使うな
権力の意図を読み解く報道を
◉田幸和歌子


くらしの泉
【食】
食品表示がQRコードになるかも
賛否両論、あなたはどっち?
◉垣田達哉


きんようぶんか
映画『蒸発』
アンドレアス・ハートマン、森あらた両監督に聞く
人間の弱さや希望見いだす

【本】
『ジートコヴァーの最後の女神たち』◉五所純子

『ヘルパー裁判傍聴記 ホームヘルパー国家賠償訴訟』
◉佐藤慎之介

『読む技法』◉高原 到

【映画】『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』◉佐々木誠

【音楽】『Can You See Me Now? +The Liminality of Her』◉松村 洋

【映画】『決断するとき』◉さこうますみ

【TVドキュメンタリー】◉ワタナベ=アキラ


風速計
米アカデミー賞に投票してみた
◉想田和弘


それでもそれでもそれでも(674)◉齋藤陽道

政治時評◉阿部 岳

凱風快晴ときどき曇り(123)◉内田 樹

さらん日記

経済私考◉佐々木実

リトルてんちゃん(12)◉イシズマサシ

松崎菊也 あの人の独り言(81)

絵空事/石倉ちょっき

読者会から

きんようびのはらっぱで(情報欄)

金曜日から

猫様(141)◉想田和弘



言葉の広場
ニュースを聴く授業で「自衛隊発足」を知る

私の心の支え

パワフルな歌姫

ラジオは友達

「サナ活」には批評性がない

リベラルが復活するためには

自民圧勝でも納得いかない裏金問題

過去の過ちに真剣に向き合え

金曜川柳

2月の最優秀作品

イラストレーション

みんなの写真展


論考
今こそ公民教育を



今週の表紙
米国・イスラエルがイランを軍事攻撃。イランの最高指導者アリ・ハメネイ師が殺害された。3月1日には、首都テヘランで爆発、煙が立ち上る。その後も病院や小学校への空爆が続く。民間人に多くの犠牲が出ており、国際法違反との批判が高まる。(提供/Abaca・アフロ)
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