■斉藤鉄夫さん・衆議院議員 [公明党代表]インタビュー
9条無視の自維政権合意に驚き「中道改革」勢力で政権目指す
聞き手・まとめ/金本裕司
26年間続いた自民党との連立政権を離脱した公明党。離脱後は「中道改革勢力の結集を目指す」と主張する。その狙いと目標は何なのか。次の衆院選にどう臨むのか。斉藤鉄夫代表に聞いた。
■世界を覆う覇権主義 軍事行動際立つ 米国、そしてロシア
自国の軍事力や経済力を背景に、米国トランプ政権による他国への介入が止まらない。年明け早々にはベネズエラを急襲して大統領夫妻を自国へ連行、デンマークの自治領グリーンランドについては国家安全保障のため必要だなどと一方的に領有を主張。反体制デモが激化したイランに対しても軍事介入を
示唆している。攻撃的な言動が際立つトランプ米大統領について就任から1年を振り返り、介入された国々の状況を報告。米国の狙いをひもとく。またロシア・プーチン大統領による侵攻からまもなく4年のウクライナの現地ルポも。
●「面従腹背 」ロドリゲス暫定大統領の手腕は?
米国の狙いとベネズエラの対抗
伊藤千尋
新年早々、米国によるベネズエラ首都の急襲と大統領夫妻の連行という民主国家とは思えない暴挙が行なわれた。米国による中南米への介入は今に始まったことではないが、なぜこのタイミングで同国に侵攻したのか、ベネズエラはどう立ち向かうのか。長年中南米を取材してきたジャーナリストが分析する。
●トランプ米大統領就任1年「平和の構築者」どころか軍事行動ばかり
法の支配、国の主権を脅かす覇権欲求
成澤宗男
米軍によるベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の拉致は、世界に大きな衝撃を与えた。トランプ米大統領は、大統領選の前後に「平和」のスローガンを掲げていたが、就任1年を振り返ると平和どころか軍事行動が際立つ。今後も多くの武力行使が予想され、残り3年の任期中に法秩序を無視した覇権政策はどこまで進むのか。
●ロシアのウクライナ侵攻から間もなく4年
「戦死」認定を阻む熾烈なドローン攻撃
文・写真/五十嵐哲郎
「大国の復活」を掲げたプーチン大統領のもと、ロシアが「力による現状変更」を企て2022年2月にウクライナに侵攻。恒久的な停戦がかなわぬまま、間もなく4年が経とうとしている。本誌(25年3月14日号)で「音楽家」と呼ばれたウクライナ兵士の死についてリポートした戦場ジャーナリストの五十嵐哲郎さんが昨秋、再び戦禍のウクライナ東部を訪ねて取材。行方不明者が増え続ける背景を探った。