想起のトポグラフィー

サンプルサンプル

サンプルサンプルサンプルサンプル

サンプル著者名
5,720円
hontoで電子版を見る
想起のトポグラフィー
  • 発売日:2025/11/13
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784000237499

読み込み中…

想起のトポグラフィー

想起のトポグラフィー

通常価格 3,960 円(税込)
通常価格 セール価格 3,960 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2025/11/13
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784000237499
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で店頭在庫と店舗お受け取り可否が確認できます。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
自国の負の過去をなぜ/どのように想起するのか―― 壁崩壊後のベルリンに誕生した、ナチズムの記憶を新たに刻むミュージアム、記念碑、パブリックアートの数々。「ヴォイド=空隙」が散りばめられたこの否定的風景に、集合的記憶を開こうとした人々の挑戦の軌跡を読み解く。ベルリンという記憶の都市(ムネモトープ)の案内書。
目次
 序 論 想起のトポグラフィー
  1 「集合的記憶」論の視座
  2 「集合的記憶」のメディアとしての空間
  3 「トポグラフィカル」な実践としての「想起の空間」

Ⅰ ミュージアムと歴史の叙法

 第1章 ドイツ歴史博物館──再統一ドイツの「ナショナル・ヒストリー」
  1 設立の経緯
   ベルリン州から連邦のプロジェクトに
   一九八〇年代の西ドイツにおける「歴史」をめぐる対立
   ミュージアムの設立から開館まで
  2 一九八七年の実現しなかった基本構想
  3 ドイツ歴史博物館の常設展
   クロノロジーの骨格
   オリジナルのモノとの自由な対話
  4 「ナショナル・ヒストリー」の可視化
   「歴史」という叙法
   象徴装置としての展示空間
   「ヨーロッパ」の物語

 第2章 ベルリン・ユダヤ博物館──「希望のマトリックス」
  1 設立の経緯
   発 端
  「統合モデル」と一九八八年のコンペ
  ベルリン州立のミュージアムから連邦立のミュージアムへ
  2 JMBの建築表現
   常設展示室へのアプローチ
   「ヴォイド」
  3 ミュージアムと都市の記憶
   ──オスナブリュック、ドレスデン、ベルリン

 第3章 「加害者の場所」──テロルのトポグラフィー
  1 場所の歴史
  2 現在のテロルのトポグラフィー
   展示資料館
   ゲレンデの造成
   展示資料館内の常設展
  3 テロルのトポグラフィーの展示思想
   場所の定義──「加害者の場所」
   場所の保存──「都市の開いた傷」
   トポグラフィカル・アプローチ
   ドキュメンタリー・アプローチ
  4 スティグマとしての「開いた傷」

Ⅱ モニュメント

 第4章 カウンターモニュメント
  1 一九世紀と二〇世紀のドイツの国民的記念碑
   戦勝記念塔(一八七三年除幕)
   キフホイザー・ヴィルヘルム皇帝記念碑(一八九六年除幕、九七年完成)
   諸国民会戦記念碑(一九一三年除幕)
   「記念碑的壮大さへの衝動」
  2 カウンターモニュメント
   ハールブルク反ファシズム警鐘碑(一九八六年除幕)
   アシュロットの泉(一九八七年除幕)
   「二一四六個の石」──反人種主義警鐘碑(一九九三年序幕)
   「図書館」(一九九五年序幕)
   カウンターモニュメントの方法論的転回
  3 公共空間に遍在する「ヴォイド」
   「傷」のイコン
   代理表象(教義)ではなく自由な参加(多義性)
  4 「閉じた想起」から「開かれた想起」の形へ

 第5章 ホロコースト記念碑──中心の「ヴォイド」
  1 建設可決にいたるまで
   呼びかけ
   ノイエ・ヴァッヘ改造の余波
   第一回コンペ
   第二回コンペ
   連邦議会での可決
  2 記念碑論争
   どこに建てるのか
   誰に捧げられるべきか
   記念碑と国民的アイデンティティ
   「戒めの碑」なのか「追悼の碑」なのか
   建築表現の問題
   そもそも記念碑は必要なのか
  3 「恥」のモニュメント

Ⅲ 街並みの中で

 第6章 「周辺」の試み
  1 脱中心化とネットワーク
   「想起の場所」(一九九三年除幕)
   シェーネベルクのその他の試み──「私たちは隣人だった」展
  2 アーバンスケープの裂け目
   「鏡の壁」(一九九五年除幕)
   「鏡の間」(二〇〇〇年除幕)
   ムレレンベルク追悼記念碑(二〇〇二年除幕)
  3 「不在」の痕跡
   「失われた家」(一九九〇年)
   「誰もいない部屋」(一九九六年除幕)
   グルーネヴァルト駅一七番線(一九九八年除幕)
  4 「周辺」のプロジェクトの特徴
   草の根の想起
   場所を指し示す
   歩行と「遭遇」

 第7章 「躓きの石」──草の根の想起のプロジェクト
  1 「躓きの石」とは
   プロジェクト誕生の経緯
   「脱中心的モニュメント」
   指標的想起
  2 「社会彫刻」としての「躓きの石」
   パフォーマティヴな想起の営みとしての「躓きの石」
   開かれた公衆
  3 記憶の景観をめぐる交渉
  4 「躓きの石」に胚胎する問題点

結 び 記憶を開く──ある別様の「私たち」へ

   注
   あとがき

   図版出典
   参考文献
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品