• 発売日:2023/06/13
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784000272513

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木が泣いている

木が泣いている

通常価格 1,595 円(税込)
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  • 発売日:2023/06/13
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商品説明
世界有数の森林国,日本.その豊かな森は,かつて人の営みとともにありましたが、次第に放置され、今では厄災につながるケースも増えています.そんな現状を改善し、豊かな森を取り戻そうとする取組が,いま各地で行われ始めています.歴史をふまえ、環境問題の視点も取り込み,森と人とのよりよい未来をどう作るかを論じます.
目次
この本の内容

プロローグ 森へ行こう!
 みんなが思い浮かべる森って?
 日本ではスギの木が最も多く植えられてきた
 スギの木が泣いている原因は何だろう?
 木製品の利用が減少している

 コラム① 木は五年で一つ年をとる ――人間よりも長寿の木はどこに?

1 豊かに利用されてきた日本の森
 日本は世界有数の森林国
 日本の森はどのように利用されてきたの?
 縄文時代・弥生時代
 飛鳥時代から戦国時代まで
 江戸時代
 明治時代
 戦争の時代
 全国で植林が始まった
 造林と国土の保全
 安価な木材の輸入が始まった
 平成・令和の時代
 森とのかかわりは時代とともに変化

 コラム② 森林からの恵み――林産物と特用林産物

2 森と人の暮らしのかかわり
 森が持つ多面的機能
 水をためる力・はぐくむ力
 風を防ぐ力
 災害を防ぐ力も持っている森
 温暖化を抑止する力がSDGsを実現
 大きな役割・小さな役割
 森の整備、そして保全
 森を守る人「フォレスター」の存在
 緑を守る「緑の雇用」作戦
 林業女子・林業男子
 必要なのは有効活用
 国産木材の利用量を増やすアイディアを出してみよう!
 利用量を増やすアイディアは他にも!

 コラム③ 木と暮らす

3 これからの森の使い道
 国産木材の使い道
 よみがえらせよう! 森利用のサイクル
 利用するサイクルを創出

 コラム④ ソフトウッドとハードウッド

エピローグ 森とともに生きよう!
 森へ出かけよう
 森と過ごそう

 次の一歩をふみだす地図
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