- 発売日:2026/07/30
- 出版社:岩波書店
- ISBN:9784000617659
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虚偽自白の研究
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商品説明
なぜ無実の人は、自ら罪を認めてしまうのか。刑事司法の現場で見過ごされてきた虚偽自白のメカニズムを、供述心理学の第一人者が解き明かす。大逆事件、三鷹事件、狭山事件、袴田事件、日野町事件など、明治から連綿と続く重大な冤罪事件を検証し、虚偽自白という「悲しい噓」の背景に潜む「真実」に迫る。
目次
序 章 「冤罪の不幸」の根を断つために
第一節 冤罪の二つの顔
第二節 冤罪と心理学
第三節 虚偽自白を見抜くために
第一部 虚偽自白の問題を考える
第一章 虚偽自白という「悲しい噓」が見抜けていない現実
第一節 「法の理念」とその「実務」
第二節 「法の理念」を「実務」に生かすために必要なこと
第三節 自白の「任意性」「信用性」を「直感」的に判断することの危険
第二章 虚偽自白を見抜くための心理学――「供述の起源」を探る
第一節 虚偽自白という「悲しい噓」その一 仁保事件から
第二節 虚偽自白という「悲しい噓」その二 足利事件から
第三節 新たに提示される「虚偽自白過程モデル」
第四節 「語り」の現象を「データ」として読み解く
第二部 虚偽自白を見抜く供述分析
第三章 政治のからんだ冤罪事件――「大きな物語」に巻き込まれて
第一節 大逆事件
第二節 三鷹事件
第三節 松川事件
第四章 社会的注目を集めた殺人事例――身近に立ち上げられた「物語」に引きずり込まれて
第一節 帝銀事件
第二節 名張毒ぶどう酒事件
第三節 狭山事件
第四節 清水事件(通称「袴田事件」)
第五節 野田事件
第六節 日野町事件
第五章 「事件」と言えなかった死亡事例――疑いが「事件の物語」を立ち上げる
第一節 甲山事件
第二節 瀬戸内海フェリー甲板長殺し事件
第三節 東住吉事件
第四節 仙台北稜クリニック事件
第六章 裁判員裁判にかけられた冤罪事例――取調べの録音録画が残されているにもかかわらず……
第一節 今市事件
第二節 川崎老人ホーム連続転落死事件
第三節 津山女児殺し事件
第三部 「渦中の視点」から心理学を再考する
第七章 人はその身体でそれぞれの生活世界を体験する
第一節 人が生きている臨場の世界
第二節 「渦中の心理学」はまず「場の心理学」である
第八章 取調べの場の心理学
第一節 取調官が生きる場の「風景」
第二節 無実の被疑者が生きる場の「風景」
第三節 人は身体でもって「いま」を生きる――人間の生きる二つの時間性
第九章 人が語る「悲しい噓」の心理学――その「臨場モデル」
第一節 人が生きる「臨場モデル」
第二節 人が過去のことを語るとき
第三節 噓の「語り」とその「臨場モデル」
第四節 人の「語り」にはびこる「臨場モデル」
おわりに
注
あとがき
第一節 冤罪の二つの顔
第二節 冤罪と心理学
第三節 虚偽自白を見抜くために
第一部 虚偽自白の問題を考える
第一章 虚偽自白という「悲しい噓」が見抜けていない現実
第一節 「法の理念」とその「実務」
第二節 「法の理念」を「実務」に生かすために必要なこと
第三節 自白の「任意性」「信用性」を「直感」的に判断することの危険
第二章 虚偽自白を見抜くための心理学――「供述の起源」を探る
第一節 虚偽自白という「悲しい噓」その一 仁保事件から
第二節 虚偽自白という「悲しい噓」その二 足利事件から
第三節 新たに提示される「虚偽自白過程モデル」
第四節 「語り」の現象を「データ」として読み解く
第二部 虚偽自白を見抜く供述分析
第三章 政治のからんだ冤罪事件――「大きな物語」に巻き込まれて
第一節 大逆事件
第二節 三鷹事件
第三節 松川事件
第四章 社会的注目を集めた殺人事例――身近に立ち上げられた「物語」に引きずり込まれて
第一節 帝銀事件
第二節 名張毒ぶどう酒事件
第三節 狭山事件
第四節 清水事件(通称「袴田事件」)
第五節 野田事件
第六節 日野町事件
第五章 「事件」と言えなかった死亡事例――疑いが「事件の物語」を立ち上げる
第一節 甲山事件
第二節 瀬戸内海フェリー甲板長殺し事件
第三節 東住吉事件
第四節 仙台北稜クリニック事件
第六章 裁判員裁判にかけられた冤罪事例――取調べの録音録画が残されているにもかかわらず……
第一節 今市事件
第二節 川崎老人ホーム連続転落死事件
第三節 津山女児殺し事件
第三部 「渦中の視点」から心理学を再考する
第七章 人はその身体でそれぞれの生活世界を体験する
第一節 人が生きている臨場の世界
第二節 「渦中の心理学」はまず「場の心理学」である
第八章 取調べの場の心理学
第一節 取調官が生きる場の「風景」
第二節 無実の被疑者が生きる場の「風景」
第三節 人は身体でもって「いま」を生きる――人間の生きる二つの時間性
第九章 人が語る「悲しい噓」の心理学――その「臨場モデル」
第一節 人が生きる「臨場モデル」
第二節 人が過去のことを語るとき
第三節 噓の「語り」とその「臨場モデル」
第四節 人の「語り」にはびこる「臨場モデル」
おわりに
注
あとがき
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