ヒトとヒグマ
  • 発売日:2025/03/22
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784004320593

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ヒトとヒグマ

ヒトとヒグマ

通常価格 1,012 円(税込)
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    商品説明
    生態系の頂点に立ち、近づきがたい野生動物ヒグマ。ヒトはいつどのような進化をたどってユーラシア大陸でヒグマと出会い、なぜ文化的に共存することになったのか? ヒグマの動物学的・生態学的な特徴から説き起こし、時代と地域を超えた進化上の展開を追い、クマ送り儀礼に見る人間と自然との豊饒な文化の意味にまで迫る。
    目次
     はじめに

    第1章 ヒグマとはどんな動物か
     1 ヒグマは陸生の大型食肉類
     2 どこに分布しているのか
     3 どんな生活をしているのか
     4 ヒグマにはどんな仲間がいるのか

    第2章 ヒグマは生態系でどんな役割を果たしているのか
     1 森林生態系の頂点に立つヒグマ
     2 海と森の間の物質循環を仲介するヒグマ
     3 森を広げるヒグマ
     4 生態ピラミッドでの位置づけ
     5 ヒグマと人間社会

    第3章 ヒグマはどのようにしてヒトと出会ったのか
     1 ヒグマはどのようにして分布を広げたのか
     2 ネアンデルタール人はヒグマと出会っていたのか
     3 ホモ・サピエンスとヒグマとの出会い
     4 北方民族文化のなかで生き続けるヒグマ
     5 言語地理学とヒグマ

    第4章 狩猟からクマ送り儀礼へ
     1 ヒグマの冬眠と春の覚醒は死と再生を象徴する
     2 カムイ界と人間界を結ぶヒグマ
     3 クマ送り儀礼の起源と発達
     4 二つのクマ送り儀礼――狩猟型と仔グマ飼育型
     5 狩猟型クマ送り儀礼の範囲と文化圏
     6 飼育型クマ送り儀礼はなぜ極東で発達したのか
     7 仔グマに対する価値観の共有が人々の絆を強める

    第5章 ヒグマの夢は何を意味するのか
     1 口承文芸のなかのヒグマ
     2 夢のなかのヒグマは何を意味するのか
     3 意識と無意識を結ぶヒグマ
     4 クマ送り儀礼は文化的に記憶されたのか
     5 精神的な感受性と寛容性とは

    終 章 ヒグマ文化論――人間と自然の共存を考える
     1 ヒグマに関する二つのとらえ方
     2 ヒグマへの親近感と神秘性
     3 ヒグマ文化論の展開
     4 「社会―生態システム」を尊重するソフトパワーの必要性

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