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  • 発売日:2026/03/23
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784005010103

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和食のミライ

和食のミライ

通常価格 990 円(税込)
通常価格 セール価格 990 円(税込)
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  • 発売日:2026/03/23
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784005010103
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商品説明
世界無形文化遺産に登録された「和食」は、海外でも気軽に食べられるようになり、その一方、和食を目的に来日する観光客も増えている。そんな和食の魅力を、歴史や文化をふまえて伝えるとともに、その足元に広がる問題を丁寧に掬いあげて考察する。「和食」を未来につなげていくために、いま何をすべきかを展望する一冊。
目次
プロローグ ユネスコ無形文化遺産になった「和食」
  和食の光と影
  無形文化遺産とは
  本書のねらい

第1章 海の向こうから見た和食
 1 海外の和食事情
  バンコクの街角で
  急激に普及した和食
  世界に広がるすしブーム
  外国人観光客がみる日本の食
 2 外国人がみた昔の日本の食
  宣教師がみた日本の食
  「和食」概念の登場
 3 外国暮らしをした日本人が見た和食
  ロンドンで
  パリで
 4 和食って、何だろう?
  「和食」=「すし」なのか?
  人気のひとつはヘルシーさ
  日本は魚を食べる国だった
  動物性の脂質も少ない和食

第2章 和食は何でできている?
 1 和食は、米と魚と大豆でできている
  米とダイズの百変化――味噌も醬油も…
  マグロの握りのフードシステムをみる
  食べものを加工すること、運ぶこと
 2 発酵と和食
  発酵という技
  麴菌の世界
  味噌と醬油
  酸っぱい発酵食品
  発酵食品を使って食品を保存する

第3章 和食を食べる
 1 行事の食
  行事とは?
  行事の食――正月の食
  雑煮――誰もが知る正月料理
  節供とその料理
  節分の暦学的意味
  二四節気と雑節
  雑節の伝統食
 2 地域の和食――風土に裏打ちされた食文化
  地域の多様性と風土
  桜餅
  柏餅と粽
  いろいろな風土の出汁
  「和方」という考え方
  葉をうまく使う
  干物とくさや
 3 和食には知恵と技がぎっしり
  甘味はどうつくられた?
  灰汁を抜く
  灰汁を使う
  食材を組み合わせる――出会いものの思想
  和食のスタイルは戦と旅でつくられた
 4 和食の感覚
  和食ならではの味覚
  甘味
  塩味
  旨味
  うま味と水質
  酸味と苦味

第4章 和食のいま
 1 和食の足元をみる
  米が足りないなんて
  田畑は減り、森は荒れる
  森の荒廃の副産物
  森や農地と海をつなぐ川に起きていること
  衰退する小さな循環と拡大する大きな循環
 2 人口減少が和食をも変えつつある
  地方・地域が消えてなくなる?
  農業も衰退してゆく

エピローグ 和食を暮らしの役に立てる
 1 切れた環をつなぎ直そう
  小さな循環を大切に
  小さな経営を守る
  つくる人と食べる人をつなぐ
 2 ミライの職人たちを応援しよう
  料理人を育てよう
  個性的な生産者を星スターに
  頑張る農家と友だちになろう
 3 生産に携わる
  台所に立つ
  三術は文化にあまねく通ずる
  畑を耕そう
  学校農園を充実させる
 4 和食を暮らしの味方に
  味噌汁で栄養をとる
  丼飯と握り飯は「面倒くさい」を凌駕する
  新・ご飯の炊き方――大災害時にも役に立つ
  協食という工夫
  フードテックをどう考えるか
  ノスタルジーはオワコンか?
  ミライの和食

 つぎにつながる参考文献

 おわりに――和食文化学のススメ
  ガストロノミーツーリズムの充実を
  スペシャリストとジェネラリスト
  イリッチの脱学校論を読んで
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