増補 「児童虐待」へのまなざし
  • 発売日:2025/10/17
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784006033569

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増補 「児童虐待」へのまなざし

増補 「児童虐待」へのまなざし

通常価格 1,650 円(税込)
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  • 発売日:2025/10/17
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商品説明
90年代以降、様々な支援・対策が打ち出され、対応を求められてきた「児童虐待」。統計上の増加が意味するのは、都市の病理か、心の病か、それとも――。「虐待」に対する人々のまなざし、そしてその変遷から読み解く。部活動・いじめほか学校問題の研究・発信で知られる著者の初著作を、増補のうえ待望の文庫化。
目次
 はじめに

序 章 「児童虐待」の発見
 1 新しい社会問題
 2 「児童虐待」へのまなざし

第1章 「虐待」は都市で起こる――児童相談所における虐待相談対応件数の分析
 1 虐待防止の力学に迫る
 2 児童相談所における「虐待相談対応件数」の概要と見方
 3 虐待発見の動向
 4 都市における「虐待」の発見
 5 都市における発見活動の担い手
 6 「虐待」は都市で起こる
 7 「虐待」をときほぐす
  コラム① 数字で読む社会現象(1)――数字は何をすくい上げているのか

第2章 「虐待」は増加する――攻撃・放置減少時代における増加説の台頭とその陥穽
 1 「虐待の増加」への疑問
 2 「虐待は増えている」
 3 虐待増加の要因――現代的・都市的病理としての問題
 4 「虐待は減っている」
 5 現代・都市要因論と「安全と危険のパラドクス」
  コラム② 数字で読む社会現象(2)――数字は何と比較されているのか

第3章 誰が「虐待」を定義するのか――援助活動における「虐待」適用の回避戦略
 1 理念上の定義と実践上の定義
 2 「虐待」の定義をめぐる議論
 3 援助者と当事者における「虐待」の定義
 4 定義の新たな運用方法と援助の可能性
  コラム③ 「善」と「悪」をどう読み解くのか――ラベリング論の分析視点

第4章 「虐待」の家族を生きる――まなざしが生み出す精神的傷害
 1 苦悩への社会学的アプローチ
 2 児童虐待とスティグマ
 3 当事者の語りと行為者像
 4 被虐待経験へのスティグマ付与
 5 家族の愛情規範を源泉とするスティグマ付与とその精神的傷害
 6 愛情規範を源泉とする精神的傷害の社会的解決策
  コラム④ 現象をとらえる四つの視点――個人から社会へ

終 章 
 1 聖性を帯びた活動
 2 Children Firstを支えるProfessionals First
 3 本書の知見はどこに向かうのか

 おわりに

補 章 子ども受難の時代――家庭と学校を貫く分析
 1 子どもの目線から
 2 ホームは安全か?
 3 虐待件数の都道府県格差
 4 いじめ件数の都道府県格差
 5 大人は虐待/いじめに気づいているか

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  引用・参考文献 
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