• 発売日:2018/08/10
  • 出版社:KADOKAWA
  • ISBN:9784040822662

読み込み中…

日本型組織の病を考える

日本型組織の病を考える

通常価格 924 円(税込)
通常価格 セール価格 924 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2018/08/10
  • 出版社:KADOKAWA
  • ISBN:9784040822662
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
なぜ日本型組織では、同じような不祥事が何度も繰り返されるのか? 2009年に自身も「郵便不正事件」で検察による冤罪に巻き込まれた村木氏が、この病理に対して初めて口を開いた。


どうして、当時の検察は証拠を改竄しなければならなかったか? あの経験を踏まえ、頻発する公文書改竄やセクハラ、パワハラなど日本型組織の不祥事を「建前と本音」というキーワードで読み解いた時、何が見えてくるのか?


さらには、冤罪のち厚生労働事務次官まで務めたからこそ知ることのできた、硬直化した日本型組織を動かす「静かな改革」とは? 退官後も「若草プロジェクト」などで世直しを続ける村木氏が、諦めずにこの国を変えるために世に問うた渾身の書。


解説:猪熊律子氏(読売新聞東京本社編集委員)


〈内容例〉
2009年6月14日、まさかの「たいほ」/話をつまみ食いして作られる供述調書/フロッピーの記録から崩れた検察のストーリー/証人喚問で次々と明らかにされたでたらめ/まさか検事が証拠を改竄していたとは/勾留期間中、読み通した一五〇冊の本/あどけない少女たちが薬物に染まる悲劇/決裁文書の改竄は前代未聞の出来事/軌道修正できない組織の「共通点」/官僚は本当に「劣化」してしまったか/糾弾するだけでは問題は解決しない/「『連立方程式』を解く」のが公務員の仕事/「同質性」の弊害を打破する「他流試合」/公務員を「褒めて」伸ばせば市民も得をする/日本初の「セクハラ研究会」を作った理由/事務次官の仕事の要諦は人事と危機管理/「若草プロジェクト」が誕生したきっかけ/「公的支援はJKビジネスに負けている」/地域の中で更生する仕組みをどう作るか/「諦めない」ことが、日本を変える力になる……ほか
目次
第1章 国家の暴走に巻き込まれた日
第2章 拘置所で目にした日本社会の陰
第3章 日本型組織で不祥事がやまない理由
第4章 公務員はこれからどう生きるか
第5章 村木流「静かな改革」の極意
第6章 退官後も「世直し」を続ける
終章  闘いを支え続けてくれた家族へ
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品