髪をいつもよりバッサリ切る。仲間のナナとエリムと話す。
そんなふうにして、明日が今日より少しだけよくなることを祈りながら、いつもどおり眠りについたルル。
けれど目覚めたルルを待っていたのは、少しだけよくなった世界でも、昨日までの世界でもなかった。
見覚えのない手首の傷、知らない友達たち…そして消えた求愛性少女症候群。
──パラレルワールド?
謎の世界で症候群から解放されたルルだが…!?
「ベノム」「ダーリンダンス」「失敗作少女」、かいりきベア楽曲から生まれた不可思議な青春、完結。
──痛みは消えた。足りないものはなんだ?