「かるたを続けてたら、また絶対会える」 離ればなれになる新と交わした約束を胸に、中学に入学した千早と太一。千早はかるた仲間を探そうとするが、空回りばかり。太一は秀才ばかりが集まる開明成中学で自分の限界を知り、かるたへの情熱を失っていく。千早と太一の距離は少しずつひろがっていき・・・。末次由紀が描きたかったエピソードをベースに紡ぐ、まぶしすぎる青春かるた小説、誕生!ハードカバー愛蔵版。
百人一首かるたを通じて、絆を深めた千早と太一と新。
「ずっとかるたをしようね」そう約束したのに、小学校を卒業するとともに、3人は離れ離れになってしまう。漫画では描かれなかった中学生時代。この小説では中学生のころの3人が、百人一首かるたへの情熱を抱えながら、迷い、つまずき、成長していく姿を描いていきます。
スタートダッシュがかるたに役立つと考えて陸上部に入部した千早。なぜかかるた同好会に入ってB級まで上達した太一。最愛の祖父の介護をきっかけにかるたを封印する新。それぞれに秘められた想いの行方は・・・・・・。
末次由紀氏が漫画で描きたかったエピソードをベースに
紡ぎ出す、まぶしすぎる青春かるた小説の誕生です。ハードカバー愛蔵版。