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  • 発売日:2017/09/12
  • 出版社:講談社
  • ISBN/JAN:9784062924665

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興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国

興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国

本村 凌二
通常価格 1,496 円(税込)
通常価格 セール価格 1,360 円
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  • 発売日:2017/09/12
  • 出版社:講談社
  • ISBN/JAN:9784062924665
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商品説明
人類の今後を占ううえで、「人類の経験のすべてがつまっている」といわれる古代ローマ史ほど、参考になるものはない。小さな都市国家を強大化に導いた、「共和政ファシズム」の熱狂的エネルギー。猛将・ハンニバルが率いるカルタゴとの死闘。カエサルとアウグストゥスに始まる帝政。地中海はもちろん、ブリテン島から中東にいたる「世界帝国」の現出。そして、ローマ帝国が終焉を迎えた時、古代文明はどのように変貌していたのか。


講談社創業100周年記企画「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評につき、第3期刊行スタート。
かつて、政治思想史家の丸山真男は「ローマ帝国の歴史には人類の経験のすべてがつまっている」と語ったという。21世紀の今も、人類の今後を占ううえで、古代ローマの興隆と衰退の歴史ほど参考になるものはないのである。
傲慢なエトルリア人の王を追放したイタリアの小さな都市国家ローマを強大化に導いた、元老院と民衆による「共和制」と、「ファシズム」を合体させた熱狂的エネルギー。猛将・ハンニバルが率いる最大のライバル・カルタゴとの死闘。カエサルとアウグストゥスに始まる帝政。地中海はもちろん、ブリテン島から中東にいたる「世界帝国」の現出。軍人皇帝が乱立する危機と不安の時代。そして、帝国の混乱と東西分裂…。本書では、多彩な人物とドラマに満ちた古代ローマの1000年史を、「古代の最終段階」に現れた世界帝国の興亡史ととらえ、アッシリアやアレクサンドロスに始まる「世界帝国の歴史」の中に位置づける。そして、ローマ帝国が終焉を迎えた時、古代文明はどのように変貌していたのか。
多神教世界から一神教世界への転換、新しい時代へ向かう人間の営み――たんに「衰退」「没落」と言い切れない「古代末期」という時代の可能性を見出しつつ、ローマ帝国史の現代人にとっての意味と、それを知る楽しみを考える。
原本:『興亡の世界史04 地中海世界とローマ帝国』講談社 2007年刊
目次
まえがき
第一章 前一四六年の地中海世界
第二章 世界帝国の原像を求めて
第三章 イタリアの覇者ローマ S・P・Q・R
第四章 ハンニバルに鍛えられた人々
第五章 地中海の覇者
第六章 帝政ローマの平和
第七章 多神教世界帝国の出現
第八章 混迷と不安の世紀
第九章 一神教世界への大転換
第十章 文明の変貌と帝国の終焉
おわりに
年表
主要人物略伝
索引
目次
まえがき
第一章 前一四六年の地中海世界
第二章 世界帝国の原像を求めて
第三章 イタリアの覇者ローマ S・P・Q・R
第四章 ハンニバルに鍛えられた人々
第五章 地中海の覇者
第六章 帝政ローマの平和
第七章 多神教世界帝国の出現
第八章 混迷と不安の世紀
第九章 一神教世界への大転換
第十章 文明の変貌と帝国の終焉
おわりに
年表
主要人物略伝
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