朔と新
  • 発売日:2025/07/15
  • 出版社:講談社
  • ISBN:9784065393130

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朔と新

朔と新

通常価格 891 円(税込)
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  • 発売日:2025/07/15
  • 出版社:講談社
  • ISBN:9784065393130
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    商品説明
    第58回野間児童文芸賞受賞作品。

    兄の朔(さく)が1年ぶりに家へと帰ってきた。朔と弟の新(あき)は、一昨年の大晦日、父親の故郷で正月を迎えるために高速バスで仙台に向かい、バスが横転する事故に巻き込まれた。朔は視力を失い、盲学校での生活を送っていたのだ。大晦日に帰省することになったのは、新が母親と衝突したことが原因だった。本来の予定より一日遅れでバスに乗ったのが、運命を変えたのだ。
    中学時代、新は長距離走者として注目を浴びていたが、ランナーとしての未来を自ら閉ざし、高校に進学した後も走ることをやめた。
    そんな新に、突然、朔が願いを伝える。
    「伴走者になってもらいたいんだ、オレの」
    激しく抵抗する新だったが、バスの事故に巻き込まれたことへの自責の念もあり、その願いを断ることはできなかった。かくして兄と弟は、1本のロープをにぎり、コースへと踏み出してゆく――。
    ブラインドマラソンを舞台に、近いからこそ遠くに感じる兄弟、家族の関係を描き切った青春ストーリー。

    著者は、多数のYA作品を執筆し、河合隼雄物語賞、坪田譲治文学賞など数々の受賞歴がある、いとうみく。夏の読書感想文全国コンクールの課題図書でもおなじみのいとうみくの作品群は、今を生きる若者たちの必読書といえる。満を持しての文庫化!

    文庫版解説は、金原瑞人氏(翻訳家)
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