令和の学校の悩みの種「カスハラ親」の驚くべき実態!
いま日本の学校はメンタルヘルス由来の休職者が過去最多となるなど大きな窮地に立たされています。その原因は過度なクレームを入れる保護者――「カスハラ親」の存在です。「娘が家で挨拶をしないのは学校のせい」「なぜ生徒のLINEを監視してくれないのか」といった、子供のことを何でも学校のせいにする保護者とのトラブルは日常茶飯事で、中にはいじめ被害者と加害者が一緒になって学校を訴えた例さえあります。クレームに対処するうちに疲弊し、本来の仕事である教育に十分なリソースを割けなくなっているのが現代日本の教育現場です。その実態を記した本書が、学校と親がよりよい教育を作っていく一助になれば幸いです。
*以下、本書目次から抜粋
はじめに
序 章 「いい先生」をやりにくくなった時代
第1章 正しさが敗れる4時間――A教頭の手記
第2章 挨拶をしない娘――C先生が見た家庭の問題
第3章 寮というブラックボックスの中で――D教頭の手記
第4章 大きすぎた「おはようございます」――E先生が見た入試の時代
第5章 そのスマホは、だれの管轄か――夜のLINEは学校の責任ですか
第6章 23時の職員室――H先生が失った授業の時間
第7章 「配慮してください」の先に、学校はどこまで背負うのか
終 章 それでも、親と学校は仲間でいてほしい