嘘という技術
1
大理石の色香
幸福な鴉―三島由紀夫
凪の海―久生十蘭
生という半身を欠いて―川端康成
殺された作家の肖像―芥川龍之介
2
山田風太郎『八犬伝』
山田風太郎『戦中派不戦日記』解説
後ろの偉人伝―『人間臨終図巻』評
品格ということ
風太郎先生の御思想
「自分の目的をとげるためには、他人を虫ケラ扱いにする人間は私はきらいでね」という一行が目に焼きついた一九七六年の夏―山田風太郎『幻燈辻馬車』評
衝撃の忍法帖
3
雨戸をしめて―久生十蘭について
遁走詞章
昔の大人の普通の日記―『久生十蘭「従軍日記」』解説
情の迷路
4
熱
孤島の小林少年
5
知性を持ってしまったヒーロー
『現代の青春小説』
理性の時代に―有吉佐和子『母子変容』解説
その後の江戸―または、石川淳のいる制度
村上春樹『雨天炎天』評
恋の垣根―川端康成『伊豆の踊子』解説
この書を持ちて、その町を捨てよ―寺山修司論
宣長と桜と小林秀雄―あるいは「いい人」について
他人のため
解説
年譜