「今の私は、あなたを愛していません」
階段から落ち、記憶を失った公爵家令嬢シャーロットは婚約者ジュリアンとの関係に歪なものを感じ、婚約解消を考えていた。
そんな中、夜会で幼馴染だという異能騎士リュカに告げられる。
「きみは俺を嫌っていた。仲も、良くなかったな」
シャーロットはリュカとの関係性も記憶になく、戸惑う。
さらに王太子から「日記は見つけた?」と囁かれ、記憶を失う前の自分に、秘められた謎があることを知る。その答えを求め辺境に旅
立とうとする彼女に、リュカも護衛として同行することに――。
婚約者に振り回されてきたシャーロットの新しい恋が始まる……。