歴史叙述の理論と歴史
  • 発売日:2026/10/15
  • 出版社:講談社
  • ISBN:9784065455289
通常価格 2,200 円(税込)
通常価格 セール価格 2,200 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2026/10/15
  • 出版社:講談社
  • ISBN:9784065455289
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で店頭在庫と店舗お受け取り可否が確認できます。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
「すべての真の歴史は現代史である」
この有名な警句は何を言わんとしたのか?
その真意がよくわかる新訳の登場

美学、哲学、批評、政治、経済に及ぶその思考が、20世紀ヨーロッパの言論界に大きな影響を与えたクローチェ。
哲学を歴史学の一契機に包摂せんとして、彼は本書を書き上げた。
思考を放棄し事実を列挙するだけの「年代記」ではなく、事実の上に何らかの超越性を見出そうとする「歴史哲学」でもない、本来的な歴史とは何か。
要諦をクリアに理解できる新訳で読む、最重要理論書

[本書より]
本当の歴史は普遍であるかぎりでの個人、個人であるかぎりの普遍の歴史であると理解することである。政治のためにペリクレスを、哲学のためにプラトンを、悲劇のためにソフォクレスを廃することではない。政治、哲学、悲劇をペリクレス、プラトン、ソフォクレスとして考え、それぞれの代表としてかれらを捉えることである。そして、かれらの持つ特定の一契機のなかに政治、哲学、悲劇がある、そういう存在としてこれらの人物を捉えるのである。

[本書の内容]

第一部 歴史叙述の理論
 一 歴史と年代記
 二 虚偽の歴史
 三 普遍史としての歴史、「世界史」批判
 四 「歴史哲学」の理念的成立とその解体
 五 歴史の積極性
 六 歴史の人間性
 七 事実の選択と時代区分
 八 区分(特殊史 ストーリアスペチャーレ)と分割
 九 「自然の歴史」と歴史

補遺
 一 立証された記録
 二 特殊史の類推と変則
 三 哲学と方法論

第二部 歴史叙述の歴史について
 一 序論
 二 ギリシアローマの歴史叙述
 三 中世の歴史叙述
 四 ルネサンスの歴史叙述
 五 啓蒙主義の歴史叙述
 六 ロマン主義の歴史叙述
 七 実証主義の歴史叙述
 八 新しい歴史叙述、結論

傍注(覚え書きと書評から)
原注

解説 礎石と道標──芸術の一般概念から哲学と歴史の統合、
そして絶対的歴史主義へ
訳注
クローチェ作品集成 
訳者あとがき 

*本書は学術文庫のための訳し下ろしです
*Teoria e storia della storiografia, sesta edizione riveduta, Laterza, Bari 1948 を底本としました
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品