「もっとお金があれば、もっと幸せになれる」
「出世すれば、もっと満たされる」
「周りから認められれば、自分に自信が持てる」
そう信じて頑張ってきたのに、なぜか心のどこかに「まだ足りない」という感覚が残っている――。
もし心当たりがあるなら、それは努力が足りないからではありません。
あなたが追いかけている「成功」が、本当に自分の望むものではない可能性があります。
私たちは知らず知らずのうちに、お金、肩書き、出世、他人からの評価といった「世間の成功」を、自分自身のゴールだと思い込んでしまいます。
しかし、人によって大切にしたいものは違うはずです。
仕事で成果を上げたい人もいれば、家族との時間を大切にしたい人もいる。
大きく稼ぎたい人もいれば、自由な時間や心の余裕を求める人もいる。
ならば、成功の形も一つであるはずがありません。
本書では、銀行員からM&A業界への転職、そして起業を経験した著者が、自身の挫折や気づきをもとに、「自分にとっての成功」を見つけるための考え方を伝えます。
なぜ頑張っているのに報われないのか。
「好きなこと」を仕事にできなくても幸せになれるのか。
苦手ではなく得意に目を向ける「てことは理論」とは何か。
行動できる人は、何をしているのか。
環境を変えることで、成果はどう変わるのか。
そして、お金は人生にとって何なのか。
各章のワークを通じて、自分の価値観、得意、行動、環境、お金との向き合い方を少しずつ見つめ直していきます。
成功の基準を「他人」から「自分」へ。
誰かの正解ではなく、自分が納得できる幸せと成功の形を、自分の言葉で見つけるための一冊です。