全米100万部突破、30年以上読み継がれたロング・ベストセラー!
今ではすっかり定着した「毒親(Toxic Parents)」という言葉を生み出した元祖「毒親」本が、コンパクトな新書版になりました。
「毒親育ち」の人に対する認知度は高まったとはいえ、「苦しむのは子供時代のこと」「若いうちだけの悩み」「いつまでも引きずっているの?」などという誤解はとけていません。
しかし著者は、原著がアメリカで発売された1989年当時から「毒親の呪縛は、親が亡くなっても消えない」と述べています。毒親の悩みは、年齢やジェンダーなど、あらゆる属性を問わずに「ある」ものです。大切なのは「なかったことにする」のではなく、「対処する」ことです。
第1部では豊富なエピソードとともに、典型的な毒親をタイプ別に紹介します。第2部では毒親を乗り越えて、対決して、あるいは絶縁して、「自分の人生」を生きていくための具体的な方法に言及。
本書の「親を許さなくてもいい」という提言は、大胆かもしれません。しかし、大勢の人たちをカウンセリングしてきた心理学博士による有効なアドバイスです。
高齢化時代、老い衰えた「かつての毒親」と向き合っている方にも、役立つ一冊です。
【「はじめに」より著者の言葉】
本書は二部に分かれており、第1部では「毒になる親」にはどのようなタイプがあるかについて、第2部ではそのような親を持った人が自己を回復するにはどうすればよいのかについての方法が示してある。
「毒になる親」から受けるネガティブな力を減少させるには時間がかかる。けれどもあきらめずに進んでいけば、子供のころから隠れていた本当の自分が解放されるだろう。
あなたが自分の人生を自分のものにするために、本書が助けとなることを願っている。