神主になるのは俺だ! 未熟な半妖狐が“次代の頭領”へ踏み出す。覚悟と成長の第5弾! 六七質アートにも大注目!
妖祓によって宝珠の御魂を奪われかけ、深い傷を負った翔。
異界へ戻っても傷は癒えず、妖狐への成熟も止まったままだった。
このままでは寿命は最長二百年、傷が悪化すれば最短二十年。
それでも翔は、宝珠とともに長く生きる道を諦めない。
一方、神主不在の南天之では妖たちの縄張り争いが激しくなっていた。
その最中、翔は見越入道に攫われ、再び大きな騒動へ巻き込まれる。
仲間たちと窮地を切り抜けた翔は、自ら『第十代南の神主になる』と宣言する。
そして比良利に頭を下げ、正式に『神主出仕』として歩み始めたいと願い出た。
だが南の神主への道は、覚悟だけで進めるほど甘くない。
三奉行から課される知恵の試練、狐火の会得、そして日月の神主舞。
さらに先代を忘れられない青葉と、指南番・小宵の思惑も動き始める。
白狐の翔は、自分で選んだ道の『その先』へ踏み出していく。