夫レアンドロの幸せを願い、彼に自らの“熱の魔力”を移植して身を引いたオルビアン公爵夫人ジュリエッタ。
しかし、彼女が信じていた“前世の悪妻の記憶”は王太子ティボルトと医者クラウチが仕組んだ“偽りの夢”であった。
妻を取り戻すためレアンドロが懸命な捜索を続ける中、ティボルトの地下牢へ閉じ込められたジュリエッタはクラウチから"偽りの夢"の真相と、レアンドロとの新たな命の芽生えを告げられる。
さらに、窮地の中で失われていた幼少期の記憶が蘇り……!?
交錯する思惑と、明かされる過去。
すれ違うふたりの愛の行方は――!