グリフィスの傷
  • 発売日:2024/04/26
  • 出版社:集英社
  • ISBN:9784087718652

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グリフィスの傷

グリフィスの傷

通常価格 1,760 円(税込)
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    商品説明
    からだは傷みを忘れない――たとえ肌がなめらかさを取り戻そうとも。
    「傷」をめぐる10の物語を通して「癒える」とは何かを問いかける、切々とした疼きとふくよかな余韻に満ちた短編小説集。

    「みんな、皮膚の下に流れている赤を忘れて暮らしている」。ある日を境に、「私」は高校のクラスメイト全員から「存在しない者」とされてしまい――「竜舌蘭」
    「傷が、いつの日かよみがえってあなたを壊してしまわないよう、わたしはずっと祈り続けます」。公園で「わたし」が「あなた」を見守る理由は――「グリフィスの傷」
    「瞬きを、する。このまぶたに傷をつけてくれたひとのことをおもう」。「あたし」は「さやちゃん先生」をめがけて、渋谷の街を駆け抜ける――「まぶたの光」

    ……ほか、からだに刻まれた傷を精緻にとらえた短編10作を収録。

    【著者略歴】
    千早茜 (ちはや・あかね)
    1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作にて第37回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。『ひきなみ』『赤い月の香り』『マリエ』、食エッセイ『わるい食べもの』シリーズなど著書多数。
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